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じぶん研究所 3.読書の話

まだ、前の会社に勤めていたときのこと。
ボーナスをいただいたタイミングで、電子書籍に手を出しました。

Amazonで、Kindle Paperwhiteを購入して使い始めたのです。

そしたらですね、これまであまり本を読んでこなかった私が、読書をよくするようになりました。
収納場所も気にしなくていいし、なにより、持ち運びが楽なので、通勤電車の中でも読むのが苦にならなくなりました。

そのうえ、障害年金を受給し始めてからは、毎月のお金に少し余裕ができてきたせいもあり、さらに本をたくさん買うようになりました。

私が電子書籍で買う本は、たいがい
字ばっかりの本
もしくは
文庫よりでかい本
なのですが、図や絵がわりとあっても、字の部分が固定レイアウトでなければ電子で買う場合もありますし、紙の本で買っておいておきたいものは字ばかりでも紙で買ったりしますし、中古で済ます場合もありますし、なので、まぁその時々の気分で使い分けているという感じでしょうか。

そして最近は、紙の本で買っても邪魔にならないような文庫サイズのものでも、電子書籍にして、風呂の中で読んでいるとか、そういうこともあります(風呂の中で読むときはスマホに入れたkindleアプリで読みます、スマホが一応防水なので)。

さて。
現在の読書環境としてはこんな感じなのですが、どんな本をよく買っているか、というと、(紙、電子、両方合わせて)心理学系や、色彩・アート関連、編み物の本、あとは仕事に生かせそうなものが多いですね。
それに加えて、最近は、政治や、経済のことも理解しようと思い、そういう本も買うようになりました。

子供のころ、私は本当に読書をしない人で。
有名な文学作品ですらも、国語の教科書でちょっとやった、くらいの知識しかありません。
そもそも子供のころ、家にあまり本がなく、記憶にあるのは、母親の料理本や健康関連の本が少し、あと父親が持っていた国語辞典とゴルゴ13だったかな(汗
親がどこかでもらってきた、子供用の図鑑的なものはありましたが、あんまり熱心に読んだ記憶がない・・・
小学校に図書室はありましたが、そもそも本自体に興味がなかった、という感じだったかもしれません。小学生の時読んだ本の記憶がほとんどない(汗
あ、小学生の時によく読んでいたのはたぶん子供用の国語辞典です。本当にそれくらい。
夏休みの宿題の読書感想文とかどうしていたかも記憶にない・・・。

記憶にあるのは、小学校低学年のとき。
友達の家に遊びにいったら、少女漫画雑誌「りぼん」があったのです。
そこのうちは、お姉ちゃんがいて、おそらくお姉ちゃんの影響でそういうのがあったと思われるのですが(うろ覚え)、それで確かそこで読ませてもらって、家に帰って、自分も欲しいと親にねだったのですが、母親が「漫画はだめ」という人で。
もっとためになる本を買いなさい、と言われ本屋に連れてかれた気がするのですが、そこで結局字ばっかりの本は興味が持てずに、漫画版の「マッチ売りの少女」を買って帰ってきた記憶があります。

結局自分で漫画雑誌を買えるようになったのは、お小遣いをもらい始めたころ、たぶん小学校高学年か、中学入ってからです。
(大体このくらいの年になると、りぼんやなかよしといった、ふろくつきの少女漫画雑誌を卒業する子もいますよね。そんな中、私はそのあたりがデビューという・・・汗)

あと、これは中学に上がってからだったかな(うろ覚え)、友達と、本を交換して読むみたいなことをした時があり、そこで初めて少女小説なるものを借りて読み、一気にはまって買いまくって読みまくった記憶がありますね。
ちなみにこの時私が友達に貸した本・・・確か貸すものなくて、絵本かなんか貸しました(汗
いや、今思い返せばこのあたりから、もうすでに世間一般の小中学生女子とはちょっと、いやかなりずれていたと思いますよ。なんせそれまで小説なんか全然読まなくて、やっと少女マンガ読みだしたくらいですからね・・・。

ちなみにりぼんは高校卒業あたりまで買っていたように思いますし、少女小説のほうは、その時はまって読んでいた作者の新刊が出なくなったあたりまで続いていた気がするので、うーん、いつまでかな・・・(と思って調べたら、たぶんやっぱり高校生くらいまでですかね)

さてそんな私ですが、じゃ大学時代は何読んでたの、という話になるんですけど(一応大卒の人です私)、これはですね、もう大学生こそたくさん本を読んで勉強すべき時期なわけですけど、さっぱり記憶にないんです(大汗

そのころはお笑いにはまったり、まぁいろいろありまして(その「いろいろ」は、おいおい書きたいですがいつになるやら)、まぁ、勉強より遊んでました。

今になって思えば、あの頃もうちょっと真面目にいろんなことに興味持って、本読んだりしていたらよかったのにな、そういう時間は山ほどあったはずだしな、ということなんですけど、今更それを言っても遅いので。

そのころやらなかった分も今取り返すように、いろいろ読んでおります。
コロナでテレワークが増えたあたりから、通勤時間が浮くようになったり、買い物をちょこちょこ買いからまとめ買いにしたらその分の時間も浮くようになったりしましたし、また、外食の頻度が減ったとか、化粧品買わなくなった、等で、お金も少し浮くようになったので、その分の時間とお金を読書や創作活動に回しているという感じです。

新型コロナの流行によって、これまでとは全世界がガラッと変わってしまったわけですが、そのことによって、私は、今までよりも、ニュースで海外の様子を気にするようになったり、また日本のコロナ対策とか、経済のこととかに興味を持つようになりました。

なので、「興味のある今のうちに」と思って、政治や経済、時事問題の本などを、最近はよく読んでいます。

話がそれますが、私は本当に昔から「社会科」の科目が苦手、というか興味がなく。
地理、歴史、政治、経済、とにかく全部だめな人です。
地理歴史に至っては、世界のだけではなくて、日本のもだめです。
本当に覚えられなくて。
(これもたぶん発達障害の特性でしょう、興味のないことはホントーーーーにやらない、覚えない。マジで。)
だからもうその辺は捨てて、これまでどうにかやってきたのですが、今せっかく興味を持つきっかけができたので、ちょっとずつちょっとずつ、読んでいます。

せっかくだから私みたいに政治のこと全然ダメな人に、1冊お勧めしておきます。(ちなみにただのリンクで、アフィリエイトにはなっていません。ここから買ったところで私には一銭も入りません。笑)

いや、これをおすすめする時点で、私のレベルが知れますね・・・
本当にこのあたりからやり直さないとだめなレベルです私。

これとあともう1つあげておきましょうか。

2冊とも池上彰ですけど(笑
読みやすさという点で、この2冊おすすめです私的に。
(それでも1回読んだだけでは理解しきれないので、近いうちに2回目読みます。はい。何回も読みます、がんばって。)

私の場合、まず「わかりやすい」が最優先で、わかりやすくないものは、どんなに良い情報であっても、読んでるうちに面白くなくなって、興味がなくなります。
だからわかりやすいものから読んでいって、興味が続くようなら、徐々に難しいのへ移ればよいと思っています。
私の特性上、興味さえもてれば、さらに深く知りたい、知ろうとして、あとは飽きるまで延々と調べます。
今回紹介したのはあくまでも入口ということでね。

ちなみに最近はテレビ自体をほとんど見なくなったので、ニュース自体はネットのニュースか、あとは夜、食事の支度をしながら、日経電子版ニュースをGoogle Homeで聞くくらいですね。何か良いニュース媒体(わかりやすいもの)ご存知でしたら教えてください❤

なんかちょっと話がそれましたが、これが今までの私の読書歴と、最近読んでいる本でした。

これ以外にもいろいろ読んではいますので、まとまったらまたいろいろ書きたいと思います。

というわけで今回はこの辺で。







発達障害者が少しでも生きやすくなりそうな情報(本、ネットの有料記事等)の購入費用に充てますのでよろしくお願いします★