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ディズニー・アカペラ・コンサート「ディカペラ」を楽しむ

2022年の誕生日に東京ディズニーランドに行こうと一緒に計画してくれた娘。そもそもの始まりは、ディカペラのチケットが手に入ったこと。ディカペラ大好きな娘は朝からディズニーの名曲を熱唱しているのだけど、毎朝スマホでディズニーの曲を流していたら ある日ディカペラのコンサートチケット発売中のCMが流れてきたそうな。調べてみると、まだ前から3列目でど真ん中の席が取れる。日曜日で行ける、これは買わなくては。と、勢いで2枚買ってしまったらしい。

私の誕生日の翌日のチケットだったので、プレゼントするから一緒に行こうと誘われて東京ディズニーランドの旅の計画が始まった。

ディカペラの存在そのものを知らなかったので検索してみると、100%声だけでライブを行うものらしい。ディズニーソングをアカペラで歌うのでディカペラ。なるほど。しかも今年は3年ぶりに行われるライブなんだって。楽しそう。

毎年ディズニーオンクラシックの地方公演を楽しみにしているので、ディカペラも期待が膨らむ。誕生日に遊びつくした翌日、次のホテル東京ステーションホテルに荷物を預けて渋谷へ。時間があったのでSHIBUYA STREAMのカフェでスムージーを頼み、11時10分に会場に向かう。

前から10列目までのVIP席のチケットを持っている人は出演者のサウンドチェックとトークセッションを見学できる。ワクワク。

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体温を計測し手の消毒をしてチケットを渡しロビーへ。グッズの販売が行われていた。

いよいよ会場へ。ステージには大きなスクリーン。ワクワク感が半端ない。

出演者が拍手で迎えられる。サウンドチェックはとても簡単。6人の出演者が一人づつ1フレーズ歌って6人で歌っておしまい。楽器がなにもないのでシンプルなサウンドチェック。

それから、質問コーナー。私たち観客の質問に答えてくれるのかと勝手に想像していろいろ質問を考えていたのに、質問は自分たちで出してそれに全員が答えていく形式。通訳も入る。

好きなディズニーのアトラクションや歌、日本の好きな食べ物についてそれぞれが語り、ステージでは歌わない曲を披露して終了。インタビューに答える声が一人一人とてもすてき。

6人の仲の良さが伝わってくるトークセッション。日本にはないアトラクションの話がほとんどだったので本場アメリカのディズニーランドに是非行ってみたいという気持ちにさせられた。

一度会場から出るように促され、再びロビーで待機。ロビーには椅子が少ないので会場の中を探索。お水やお茶を販売しているコーナーや、窓から見える渋谷の景色を見ていると場内に入れる案内があった。

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1部と2部はあっという間に終了。大型スクリーンに映し出されるディズニーのアニメーションとともに6人の声だけで奏でるディズニーの名曲。6人が6人ともすごい歌の技術を持ち、そのハーモニーの美しいこと。このボーカリストはものすごいオーディションを勝ち抜いてきた選ばれた人たち。鳥肌が立つ。人ってすごい。人間の声ってすごい。を体感できる美しい時間。本当にもっともっと聞いていたくなる。

1番嬉しかったのは、モアナと伝説の海に出てくる俺のおかげさを歌ってくれたこと。実は最近宅録のお仕事でYou're welcome.の1文を収録して納品したらイントネーションをこの俺のおかげさの歌と同じようにしてほしいとリテイクが入り、何度もこの歌を聞いてイアホンで歌を聴きながら収録を重ねたばかり。それを生で聞けたのと、アカペラで聞けたことに感動していまった。主題歌ではなく、俺のおかげさを選曲する面白さ。ディカペラの魅力のひとつ。

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ディズニーの名曲の美しさを存分に堪能できたすばらしい体験。日本版ディカペラのボーカリスト応募があれば絶対応募する、と娘はライブの後ずっとディズニーソングを熱唱中。夢が叶うといいね!

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