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源泉徴収票の中身を知って、所得税を知る。

今日は源泉徴収票と睨めっこしてみました。
年に1回だけ、手渡される源泉徴収票の中身を知ることで、
所得税について知ろうと思います。

所得税の節約をすべきか否か!について考えるきっかけになりました。
答えとしてはIdecoを始めたくらいの節税だったら意味ないかも?わたしはやっぱりつみたてNISAのがあってそう。
ということに気づけたので、本格的につみたてNISAスタートに向けての準備はじまます。

Idecoをすることで税率が変わる可能性がある人はIdecoもありですね。わたしは変わらなそうだったので違うかなと。

源泉徴収票に書いてあること

はっきり言って、言葉の意味と計算方法や税率&控除額など国で決まっているものがわからないと全ての項目がどういった内容のものなのかさっぱりわかりません。でもざっくりいうとこんな感じ。

①1年間の所得の総額(税金が引かれる前)
②1年間に払った社会保険料の総額
③1年間に払った生命保険料(生命保険とか介護保険とか年末に提出したする書類の内訳
④生命保険を支払っている上で受けられる控除の金額
⑤控除の合計金額(生命保険・扶養・基礎控除等の合計金額)
⑥給与所得控除後の金額(給与基礎控除等の計算をしたものを総額から引いたもの)

などなどが記載されている。

計算しないとわからない項目もあるなんて不親切!

一回読み解けちゃえば、何が書いてあるかわかりますが、すぐに忘れそうなので自分のためにメモ。
上の項目を要約すると
①税金が引かれる前の総所得額。
ここから、税金が引かれたり、控除されたり、差っ引かれるんだなと。
所得の大元の金額。
②雇用保険とか、年金とか、健康保険とかの合計金額が記載されていました。
1年でいくら払っているかが一目稜線。この金額は全額所得税控除の対象です。
③年末調整の時に提出した書類の内訳が記載されているので、年間いくら払っているかもう一度チェックすることができる。
④生命保険等を払うことで得た控除についての記載。
⑤ここは②と④と基礎控除額(所得に応じてかわる&2020年改定で控除額かわる)を足した金額が記載される。2020年改定前と後で基礎控除額が違うのに気づかず計算して、合わないな〜って思った落とし穴。基礎控除額は⑤から②と④を引けばわかりますね。当たり前だけど。
⑥金額の中身を理解するには所得税率の20%と控除額を理解しておく必要があるあります。が、書いてある金額が何なのかわかればOKですね!

そして最後に・・・
⑥から⑤を引いて金額に応じた税率&控除額を入れて計算すると年間の所得税が導き出せる。もっと一目瞭然にしてくれたらいいのにな・・・なんて思いました。これからは源泉徴収票を見るのが楽しくなりそうです。年に1回だけど。

源泉徴収票には所得税のことしか載っていない

これも学んで知ったことです。住民票についてはまた別途勉強して、ふるさと納税と合わせて理解していきたいなと思います。

誰も教えてくれないお金のこと、FPの教科書と友達(FP資格保持者)に聞きながらコツコツ勉強中。資格取らなくっても勉強するだけで楽しい!

なんだ課税対象金額って意外とこんなもんなのか。と自分の給与所得(の課税対象額)の少なさにむしろ愕然としました。お金がもっと欲しい!というよりお金の勉強楽しい!に1票。

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