平井優実

香川県の小豆島にて 自然農をベースに yorisou farm enという農園を夫婦で…

平井優実

香川県の小豆島にて 自然農をベースに yorisou farm enという農園を夫婦で営んでいます   ここでは精神世界のこと、日々の気づきなどを綴っていきます

最近の記事

わたしの身体に対する恐怖心、不信感に初めて向き合う

私にとって、大きい部分に向き合い、手放しをしましたが、 まだ、何かつっかかりがありました。 自分に問いかけてみると、それは不整脈のことでした。 私は、子どもの頃の健康診断で引っかかり、 WPW症候群という診断を受けています。 心臓の神経が1本多く、 電気信号?が通常と異なる伝わり方をするとかで。 日常生活には何の制限も支障もないのですが、 人によって、頻脈が出ることがある、とのこと。 これまでに何回か出たことがあるのですが、 印象的なのは学生の頃。 自分と向き合うこ

    • 身体や心を疲弊させてまで、ひとりで全部抱え込んできた私を手放す

      1週間ほど前、不整脈が出ました。 内観すると、「ひとりで気負って頑張ることが辛い」 ということからきているな、とふっと思い 学生の頃のことが次々と思い出され、 それに関することについてお掃除ワークをしていました。 でも、体調は今一つのまま。 首や頭の痛み、歯の痛み。 時々、胸や胃のあたりにも、ぐっと痛みが出て 息苦しさもあり。 ひとり取り残されて、何かをしていて、 どこか孤独感を感じるような夢を見ることも何度かありました。 この、胸や喉がぎゅっと締まるような感じ、 恐

      • 自然農の先輩に再会して感じた、繋がれることの喜び

        先日、愛媛の興居島にて、自然農で営農されている 島の自然農園の山岡さんが私たちの農園にお越しくださいました。 山岡さんはYouTubeで自然農に関することを発信されていて 全国の自然農を実践されている方を それぞれが繫がれるように、と訪ね紹介する企画を始められ、 私たちの畑にも、その一環でお越しくださったのです。 数年前、家庭菜園をしていたとき、 私たちは山岡さんのYouTubeがきっかけで「自然農」に出会ったのですが、 それ以来、山岡さんの動画にはずっと助けられてきま

        • いつもどこかで湧き上がる、ジャッジする気持ち

          自分と向き合ってきて数年。 ここ最近は、より一層「目に見えない世界」への興味関心が増しています。 多分それは、松村潔さんの発信に触れたことが大きくて。 そこに詰まっているものを探求したい気持ちが湧き上がってきていて そこに触れたい、近づきたいと、ワクワクしているこの頃です。 そんな中、受け取る情報も少し変わってきたのですが いろんな方の様々な発信を見ていると、 自分を整え、「宇宙意識」、「全惑星意識」、そしてその先を目指していく方法として 瞑想や、夢探索をはじめとする様

        わたしの身体に対する恐怖心、不信感に初めて向き合う

          助け合いながら、すべて自分で生み出すしかない

          精神世界についての情報、教え 見えない世界に限らなくても、ありとあらゆる種類の情報や知識が いつでもどこでも、簡単に手に入る。 私自身も、何か入れておかないと置いていかれるような 焦りや不安感から、浴びるように情報を得ていて YouTubeをラジオのようにずっと聞き流していました。 でも、自分を整えだしてしばらくすると、 常に未来のことを気にして不安に思う、という感覚が薄れていって 必死に情報を捕まえに行く、ということはしなくなったのです。 とはいえ、スピリチュアルと呼

          助け合いながら、すべて自分で生み出すしかない

          私たちは、父や母を生きている

          自分の本音に寄り添い、 どんな感情も感じ切って出し切る、ということを始めて少しすると、 今起こっているドラマに対して反応している自分の感情が、 人や状況は違えど、過去にも同じように感じていた、ということに気がつき始めました。 そして、その奥をさらに遡ってみると、 「これって、私の父や母を投影しているんじゃないか?」と 感じることも多くなってきたのです。 子どもの頃、父や母に対して感じていた感情。 でも、その頃は出し切れていなかったり、 「こんなこと思っちゃだめだ」と我慢し

          私たちは、父や母を生きている

          愛や感謝は自分の中から自然と湧き上がってくるもの

          過去の自分を恥じていた私。 初めて真正面から向き合い、その頃の自分を全部受け入れることで ずっと抱えてきた、罪悪感のようなものを手放すことができました。 松本良美さんのYouTubeで、 何回か一緒にお話しさせていただいていて、 このことについても、シェアしています。 半年前なのか~!懐かしい! よろしければ、ご覧ください。 この動画を見た、同じようにテハナシ(内観、手放し)をされている方から 直接メッセージをいただきました。 私の話に心を打たれたということ、 私の姿は

          愛や感謝は自分の中から自然と湧き上がってくるもの

          今も昔も、わたしを全部受け入れる〜自分に対する罪悪感の手放し

          愛されたいのに、愛されない。 それについて、内観を続けてきて、 「本当は、どんな私でも、まるごと受け止めてほしかった」 という奥底にあった願いに気がつきました。 いろんなシチュエーションで、いろんな人に感じた その感情を感じ切り、イメージの中で伝える、というのをやった後 あっ・・・と気がついたのは、 そもそも、私自身が、 わたしのすべてを、全く受け止めていなかったという事実。 あれもできていない、 これくらいしかできない、 まだこんな風に思ってしまう、 こればっかり

          今も昔も、わたしを全部受け入れる〜自分に対する罪悪感の手放し

          わたしが世界を引き受ける~被害者意識からの脱却

          最近、「自分の人生に自分で責任を持つ」ということに 反応する私がいました。 多分、これについて、まだ言い訳をしている自分がいたから ざわざわしたんだと思います。 頭ではわかっているつもりだったし、 過去と比べると、少しは変わってきているのは確か。 でも、自分のことを俯瞰したとき、 日々のちょっとしたことでも、 どれだけ「かわいそうな私」、「大変な私」をまだやっていることか・・・ 愕然としました。 例えば、ここ最近でわかりやすかったのが、天候について。 農業をしていると

          わたしが世界を引き受ける~被害者意識からの脱却

          「愛されない」を創っていたのは私だった

          これまでもずっと孤独を感じて生きてきた私。 内観、手放しを始めて、世界との向き合い方が変わってくると、 より一層孤独感が強くなっていきました。 世間との大きな、埋められないズレを感じて。 孤独感が増せば増すほど、人との繋がりを欲していました。 ありのままの私、どんな私でも、まるごと受け止めてくれて、 同じように自分自身と向き合う、信頼できる仲間を。 どこかで、同じように「テハナシ」をしている仲間がいるって 頭ではわかっていても、体感として全く感じられていなかったのです。

          「愛されない」を創っていたのは私だった

          絶望して、生まれ変わる

          もがきながらも、お掃除(内観と手放し)を続けていた私。 良美さんのセッションは、約1か月おきに計3回受け、 発信されている良美さんのYouTubeからもヒントを得て 自分なりにお掃除のやり方を少しずつ深めていきました。 「これが嫌だ!」「悲しい!」で止まっていた所から、 そのさらに奥に感情が眠っているということ。 そして、本当はどうしてほしかったのか、どうしたかったのか、 というところまで自分に問いかけていくということ。 自分というものに、ほんの少し近づけたような気もす

          絶望して、生まれ変わる

          内観と手放しの日々〜ここからがやっとスタート

          松本良美さんのセッションを受け、自分自身に向き合う日々が始まりました。 セッションでは、私の「魂のカタチ」や抱え込んでいるパターンなどを観ていただきましたが、 これらは、あくまでも自分を取り戻すヒントとなるような情報に過ぎず、 むしろ、受け取った情報は、その時点でピンとこないようなものばかり。 自分で、自分の力で、なんとか進んでいくしかない。 覚悟を決めたとき、ここからが、やっとスタートなんだと、 長い長い道のりの始まりなんだと感じました。 良美さんが伝えておられる手放

          内観と手放しの日々〜ここからがやっとスタート

          世界の見方が変わった本との出会い、松本良美さんの「手相観」

          田舎に移住し、農業研修を受け始めても 孤独感や無価値観に悩んでいた私。 環境を変えたからといって、 私自身はなんにも変わらない、という事実に絶望し焦っていました。 この頃も時々、心理学や神経科学的な本を読んでいて、 そこから、ポリヴェーガル理論というものに行き着いていました。 それに関する、浅井咲子さんという方の本を何冊か手に取っていて、 ほかの本は、、、と調べていた時、 松本良美さんとの共著である、「100%魂のカタチ」に出会ったのです。 この本では、宇宙の仕組みにつ

          世界の見方が変わった本との出会い、松本良美さんの「手相観」

          「自然農法」、「自然農」というコトバのキャッチ―さ

          仕事柄、ということもあるとは思いますが 最近、「自然農法」や「自然農」という言葉を、 以前に比べよく見聞きするようになった気がします。 「草生栽培」や「菌ちゃん農法」などもしかり、、、 こういったワードを目にしたり耳にするたび、 どこか違和感を覚える私がいました。 それは多分、そのコトバに漂うキャッチ―さに。 自然農を生業とし、それを売りにしている私が言うなんて 一見、矛盾していると思われるかもしれません。 少し前までは、私たちも、 「農薬や肥料を使わず、耕さない農法」

          「自然農法」、「自然農」というコトバのキャッチ―さ

          田舎に移住しても「わたし」は何も変わっていなかった

          2020年、コロナ渦で時間ができたのをきっかけに、 家庭菜園をはじめ、「自然農」に出会いました。 当時は岐阜市内の中心地に住んでいて、 家からすぐ近くのところで、大規模なマルシェが毎月開催されていました。 ちょうどその頃は、私も夫も、農業を営む、ということに興味が湧いてきていて。 そのマルシェで、自然栽培や有機栽培の農家さんのお野菜をよく購入していて、通ううちに顔なじみとなり、 いろんなお話しを聞いたり、相談させていただくようになりました。 日々淡々と自然に向き合ってい

          田舎に移住しても「わたし」は何も変わっていなかった

          「自然農」に辿り着くまで

          香川県の小豆島で農業を営んでいる私たち。 川口由一さんが提唱された、自然農という農法を実践しています。 「耕さない」 「草や虫を敵としない」 「肥料や農薬を持ち込まない」 をベースとする自然農。 (最近よく耳にする、福岡正信さんが提唱された「自然農法」は、より自然の中で、自然に委ねる農法で、自然農とはまた異なるものと考えています) 草刈機以外は機械を使わないという、一見無謀に思えるような方法で 木が生い茂る場所を手作業で開墾するところから始め、 鎌と鍬で、できる限り自然の

          「自然農」に辿り着くまで