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33週と6日、再出血、リトドリン点滴の副作用

33週と6日

明日で34週だ。入院してからやっと一週間乗り越えたと思った夜ご飯前、生暖かいものが流れるのを感じました。

急いでナースコールを呼ぶと、再出血。
その日は一日出血が無く、自分の生理用ナプキンに変えていたのですが、それでは間に合わないほど洋服、シーツまで真っ赤に染まり、塊みたいなものもたくさん出ていました。

昨日出血して以降は、食事とトイレ、あとは寝たきりを徹底していたのに、昨日の今日の出血。もう何をすればいいのか、、、頭真っ白でした。

今回は100mlの出血があり、昨日より少し多めとのこと。分娩室に連れて行かれ、モニターチェックと診察が入りました。赤ちゃんはものすごく元気。ただ、お腹が張ったことにより胎盤が出血しやすくなっているとのことで、リトドリンという点滴(いわゆる張り止め)を処方することになりました。

この点滴は、切迫早産の方とかがよく使われるそうで、副作用としては、動悸、顔が熱ったり、手などの痺れがあります。また、絶対安静とのことで、尿道カテーテルまで入れる事に。。。(おしっこを体外に流す管)

リトドリンの点滴は、入れて数分すると心臓がバクバク、冷や汗をかきはじめ、旦那にラインを打つ手が震えてきました。副作用とわかっていても、あぁ。。。もうこのまま意識がなくなりそうなくらいの動悸と息苦しさが止まらず、苦しい時間がはじまりました。尿道カテーテルも膀胱が刺激され、トイレにいかなくてもいいのに、トイレに行きたい、そんな違和感と異物がはいる気持ち悪さがずっと続きました。

夕飯やおやつを食べる気力もなく就寝時間になってからは、点滴の副作用とカテーテルの違和感に苦しみ悶えつつも、疲れや眠気で浅い眠りを数回とり朝を迎えました。

それでも赤ちゃんは、ごにょごにょお腹で動き回ってる。
それだけで救われたし、死ぬわけじゃないし、早めに産まれてしまって赤ちゃんが苦しむよりかは、ママが今頑張るからねーと朦朧とする中お腹の赤ちゃんに話しかけていました。

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