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髪物語 the third story

元ナースのメイクアップ講師 shokoさん。彼女の髪は、真っ直ぐで繊細な細さと柔らかさと、本数に密度があります。

《好き》な言葉はなんですか?

「なんだろう?…自由っ!かな…?」

《好き》

この言葉は、shokoさんのキーワードだと思いました。

自由。ずっとお話しで聞いてきた彼女の暮らしを聞いて想像する答えと真逆の回答です。

努力と規律。コツコツと日々のやるべきこと、やりたいことをこなす。母として、妻として、女性として、大切に思うことを大切にしたい人というイメージが私の中に出来ていたのです。

初めて彼女にお会いした時にも、可愛らしい容姿の印象と凛とした内面の印象にギャップを感じました。
(プチ情報。背が高く、声も落ち着いたトーン)

《好き》

この言葉で彼女の顔が再び輝くのが、メイクのお話しです。

「自分のメイクレシピを試すのも好きだけど、教えて欲しいメイクのお題があったら、伝えて欲しいですね。チームワークに近い雰囲気の講座になると、とても楽しいんです!」

とても誠実に仕事に向き合う姿勢に、ナース時代のキビキビした姿も想像できます。

メイクは、結婚と引っ越しで退職後、「やってみたい!」と思ってその道に。

お母さまがナースで子どもの頃から、自分もナースになるんだろうな、と勉強勉強、仕事仕事、(遊び遊び)駆け抜けて来たshokoさんは、

《好き》だから、「やってみたい!」

で動いたのは初めてかもしれないそうです。その当時体調も人生イチ快調で、お子さんも授かることが出来たとのこと。

「自由って言うのは、やるべきことをきちんと修めれば、やりたいことが好きにやれるということ」

shokoさんにとって、自由ってなんですか?の回答です。

が、しかーし!私は思うのです。

「私」が《好き》なことをみんな(家族、友人、他のみんなも♡)と楽しむこと、

それが彼女が、輝ける自由じゃないかと。

なぜなら、彼女の高密度のストレートの髪が物語ります。

今、《好き》を表現し続ける彼女の頭皮は、あらゆる日々のタスクを丁寧にこなしながらも、毛穴が丸い柔軟さを保っているのです。

正しく《好き》パワー!

パーマがかかりにくい軟毛なのは、もう少しご飯食べれると(栄養を運べる)といいかなと思いました!

もしくは、「やるべき!」を手放して、栄養吸収率をあげる。(ストレスをかけ過ぎても、ダラダラと刺激が無さすぎても、栄養のめぐりは悪くなる)

けれど、「今」のすべてを作っているあなたの繊細なカタチは美しい。


単純に、《好き!》を語るあなたの表情は最高です♡
そして、すごいパワー!!


次回the 4th storyまた覗きに来てくださいね。




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