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オンラインでアート教室をするもどかしさ

オンラインでアート教室をしていますが

ついついもどかしさを感じてしまう。


リアルなアート教室では

20人の子ども達を一度に見て

ほとんどの子ども達を

1時間飽きさせずに活動させられることができます。


幼児期の子ども達を1時間飽きさせない

というのは結構難しいことなんです。


だけれど、

わたしのアート教室では

ある意味、目標がない、正解がない

プロセスに注目した創造的な活動だからこそ

自然とそれが出来て

ポイントを抑えているからこそ、それができる。



子ども達が

自主的に動く、考えるを

サポートしさえすれば

創造は人間の本能なので

止まることを知らない。という感じで・・


子ども達は

まだやりたい、まだやりたいとやめたがらない。


今度はやめさせるのにエネルギーを使うくらい。


でも飽きさせずに

活動させられるからいいというわけでもなく

時間になったらやめさせなきゃいけない

というのもおかしな話で・・

大人の都合で子ども達に合わせてもらっていること

その想いは消えない。


ですが

その時間の制約の中で

子ども達に与えられる場を

一生懸命与えられているという実感があります。


しかし・・

オンラインでアート教室をすると

わたしができることが非常に限られているわけです。


悔しい〜〜。。。

と感じることが、多々。


あ、きっとリアルに隣に入れたら

こんな風に声をかけて

スイッチ入れられるのに・・・とかね


オンラインだと見えないとこがある。

できないことがある。

そんな気がしてしまう。


そうだ、そんな気がしてしまう。


気がしてしまっているだけ。

見えてる。見えてる。

あ、本当は見えてる。


わたしに必要なことだけ見えてる。

そうだ、そうだ

わたしが働きすぎないよう

必要なことだけしか見えてないし

できないんだ。


わたしがフォーカスしないといけないのは

子どもが活動にどのように取り組んでいるか、

そこではない!!


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子どもはすでに完璧な存在である。

全てこの瞬間は完璧な状態である。



リアルな教室とオンラインで教室

性質の違うものであることを

理解した上で取り組むことが大切。


まさにその違いにある部分は

わたしがとても改革したい部分!!!


ついつい手を出さないこと

口を出さないこと

見守ること、観察すること

その意識が試されるところ。


しっかり

やるべきところなんだろうと思っています。


リアルな教室を

ただオンラインに置き換えるだけじゃ意味がない。

オンラインだからこそ

取り組むべき課題がある。


オンラインでのアート教室を

より効果的に作りたいと思っています。


******

講座をうけてくれている

ジュリちゃんの娘さんはとってもアーティスティック

創作の姿勢に感動します。

彼女の才能、大切に大切に見守っていきます。


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