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学業がスムーズに行く創造性のある学び方(時計が読めるようになるアートワーク)

こどもとアートについて

発信・活動しているわたしですが

子どもがアート遊びの中で”生きる力”の基礎を育てていくこと

それが一番の目的です。


生きる力とは

いろいろな要素があるのですが

自分らしく生きていくには

”学びの基礎”があることが大切だと思っています。


自分が学びたいと思ったことを学び、身につけていく力。


あまり興味はなくても

学んでおいた方が良いこと。

それを学ばなければ、やりたいことができない。

と言う場合があります。


例えば、

建築家になりたいと言う夢があれば

数学がそんなに好きじゃなくても

数学ができなければ、建築家にはなれません。


だから

元々、好きじゃないことにも、苦手なことも

取り組んでいく必要があります。


人はみな、得意と不得意があるので

何かを実現したいとき

超えていけないといけないステップが必ずあるので

先を見据えて

そこを諦めず

クリアしていく力が必要になってきます。


その1つに”学業”があります。

小学校に上がると、学業が始まるのです。

学業は生きる上で必要な学びの基礎ですが

学ぶことに慣れていないと

学業がスムーズに行かなかったりします。


わたしの考えるアート活動は

学業がスムーズに行くような工夫もしています。


*違う視点で理解する事で学びを深める事

*受動的ではなく、興味を持って能動的に学べる事

大事だと思っています。


子どもの創造性に任せて

好きにやらせてあげると

自由な発想で

その子が自分にあった方法で学んでいきます。


実は子どもは

”自分にあった学習法”を

すでに知っていたりするのです。


子どもの創造力を使いながら

”遊び”と”学び”をつないでいきます。


最近、娘と時計がテーマにあったので

時計がテーマなアートワークをしました。


アートワークと言っても

大袈裟なものではなく、

これやろうか?と課題を与えません。

こうするんだよ。と教えません。


わたしがやってるのを

娘が気になって見にきて、

やりたい。

と言い出したら、一緒に進めていきます。

お子様によっては”やってみる?”と

声をかけてみるのも良いと思います。


やりたい!と

本人が”自発的”に取り組もうとする事を大切にし

教えるのではなく、

子どもの創造性に任せながら、多少ガイドする、

見守り役に徹します。


わたしがやったのは

白い紙に、12の折り目をつけた丸い色紙を貼っただけ。

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あとは、これが時計になるとも言わず

ママは、ここに1を書いて2、3、4書いていきたい。

と言って数字を書こうとすると

「やりたい」と言うので

その時にペンを渡しました。


ママメモリを書きたいんだ

と言ってメモリを書き始めたら

1、2、3のとこがちゃんとわかるように

そこだけメモリを大きく太くした方がいいよ、

ペンかして〜 と言って書いてくれた。

なるほど!!!と。。。笑


その数字が実は、〜時で

それからメモリを数えて数字をふって行く。

実はそれが、〜分で・・・


その辺りで

色を塗っても可愛くなるかもね〜

と、色鉛筆を持ってきたら

そうだ、12スペースがあるから色塗って行こうよ!

と言い出し

3〜4は黄色だね

4〜5は紫だね

なんて声をかけて行く。

するとそのあとは自分で言い出す。

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それまでに関連性を見つける遊びとかもしているので

すんなりと

3〜4は黄色、3時だから3も黄色にしてみよ〜!となり、


この発想が面白かった!!

6時と9時は、反対で仲間だから同じ赤

1時と11時も、1だからピンク

2時と12時は、水色と!!


なるほどね〜〜〜


この作業の何が意味あるかって

手を動かし

実際に考えながら触りながら

ああ言いながらこういいながら

と言う過程が

ただ教えられるのとは全く違って

脳の中に印象として残り

身体に感覚として残るんです。


そして、

時計の読み方を教えた時に

柔軟に色んな角度から観れるので

理解が深まるし、

鮮明な記憶として残りやすいです。


そのあとゲームで

こうなると何時なのかな?って

さりげなく読む練習もする。

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長い針と短い針を間違えて

〜時、と〜分を言い間違えるので

針の先に、”じ”と”ふん”をくっつけたり。


時計も体験しながら

学んでいく。


創造的に流れるように学んでるんですね〜〜

なんか、時計を紐解くような・・・そんな感覚で

これは時計の解剖学(笑)


これこそアートの醍醐味だと思っていて


今回は

時計が読めるようになると言うところまで

これはうまく流れましたけど

そこに行かなくてもいい。

1〜12時まで数字を書くだけでも

あ、12までなんだとか、

子どもは体感として

何かしら学びその学びが理解を深める材料として

大きな価値があるのです。


今度はいらなくなった時計を解体したいなって思います。笑

 

数学的なセンスを育てるアートワークを

オンラインアート教室でもやってるのですが、

時計の解剖学ワークっての、いいね〜〜(笑)

アート教室の講座内容は

ほとんど娘との家でのアートワークから

インスピレーション受けてるます。(笑)


時計を読むは算数ですが

算数で点数と取ることの重要性よりも

時計を感じることの重要性をわたしは感じます。


時計って

時を計るもので・・・


時間とは?

時間は、

同じ時間でも

長くなったり短くなったりする

感覚と時間の関係性

数字で見る時間だけでは

時間の長さは測れない。


生き方で、

同じ10年でも長さが変わる。


時にも質がある。

時間は増やせる。

豊かな時間の使い方。

とか

そんなところまで

話したり感じたりできる

そんな豊かさを

わたしは時計に感じます。

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その豊かさを現すような

作品になったよね?



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