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若き日の築地本願寺合唱団 

また、アルバムと書類をガタガタと。
築地本願寺合唱団の北陸演奏旅行の写真が見つかった。1974年頃と思う。

前列右端が私

金沢・富山・富山県氷見 を巡った記憶がある。寺院内で歌を披露した。
真宗宗歌と報恩講の定番と「じろやんとこのほおんこに今日はお参りまいり♪」というような歌の記憶。「ふれあるき」中田喜直作曲だ。


築地本願寺講堂で練習とミニコンサート

築地本願寺の向かって左側の2階にある講堂、グランドピアノがあった。
週1回、夜に練習。

この写真は、講堂でもミニコンサートと思われる。
右端で酒井先生が指揮をし、私が右端で歌っている。
私が加わった当初は、熱心な男性信徒が参加していた。

その後、徐々に、酒井先生カラーが強く出てきて、男性信徒は減っていく。
代わりに、芸大や東大から男性が加入する。

『築地ハーモニー』1998.3月号  私の筆跡だ

音楽志向のメンバーが増えるなか、本願寺を会場にしているので
歌「「そんな時わたしはくちずさむ」3番歌詞の意味を書いています。

1番の歌詞最後、「帰命無量寿」のおことばを
2番の歌詞最後、「南無不可思議」のおことばを
3番の歌詞最後が「心光常護」のおことばを

中田喜直と言えば 夏が来れば思い出す♪ はるかな尾瀬♪♪ ですが、
『そんなときわたしはくちずさむ』って、良い歌ですね。

陽がのぼる さわやかな 朝のひかりがさんさんと 庭にふりそそぐ
かぐわしい 緑の風が わたしのほほを そっとなでる
そんな時 わたしいはくちずさむ 「帰命無量寿」のおことばを

作詞観月浩道 作曲中田喜直


1999年3月27日「楽友会スプリングコンサート」のパンフ見つけました。
若くない48歳です。中断期もあり、応援で出ているかも。

良い音楽にふれてもらう
音楽家に発表の場を

【開催概要】・目的 佛教讃歌普及のつどいとして
      ・主催 築地本願寺楽友会 ・後援 築地本願寺

本願寺の法要で舞台に出る時は「讃仏歌」を歌う。
伝統的な讃仏歌以外の比較的新しい讃仏歌も取り入れる。
混声コーラスの『四弘誓願』『重誓偈』は良かったです。

重誓偈はお経の方です。
コーラスが良いのですが、見つかりません。

「重誓偈」は、お経の中で
大事なことを「詩」で強調している所です。
長々と続くお経の中で
はっきりと分かりやすく現れる「詩」
ここ分かる!


十数年前と思のですが、酒井氏は本願寺から離れました。
他の指導者が就任されたようです。
小さな寺院のコーラス指導は続けられているようです。

私は介護の仕事に入ると、コーラスはできなくなっていました。余裕なし!
肺活量と、音量と、唱歌と昭和歌謡を歌えるくらいの力はかろうじて残ってその後の介護の仕事で役立ちました。
コーラス始めたころホントに下手だったのです。

結婚すると夜の練習には行きにくい為、酒井先生が教えている久喜や古河の昼間のコーラスに通ったりしました。
コーラスとはだんだん疎遠になりましたが、
仏教讃歌を通じて仏教に近づけたことは私の宝物です。

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