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シャワーチェアー購入 介護保険で

ケアマネが初回訪問すると、たいてい浴室を見せていただきます。
てすりが付いているか、浴槽の深さはどうか、滑りやすくないかに加えて
どんな椅子に座っているか 椅子が無い場合もありますが

手すり ⇒ 介護保険の住宅改修で取り付ける・手すりをレンタルする
浴槽の深さ ⇒ 介護保険の特定福祉用具購入で浴槽台を購入
滑りやすくないか ⇒ 自費ですべり止めマット等の購入
どんな椅子に座っているか ⇒ 介護保険の特定福祉用具購入で購入

シャワーチェアーの購入

特定福祉用具購入の中で、購入率が一番多いと思います。

↑ よくある椅子です。
 低いので立ち座りが大変。すべり止めが十分ではありません。

介護保険の認定を受けていれば、
定価が1~4万円くらい、1割負担なら1~4千円で、
座りやすい安全な椅子を購入することが出来ます。
万が一の保証が付いています。高さ調整をしてもらえます。

背もたれ ある無し 背もたれ高さ選べます
ひじ掛け ある無し ひじ掛けはねあげ式選べます
座ったまま局所を洗う必要があれば 選べます
大きさ 選べます 
カラー 選べます
高さ調整ができる物が多いです。

スツール型以外は、たいていたためます
思ったより幅無しにたためます。

↑ 45cm⇒16cm幅にたためます
たためるだけでなく、たたんだ幅で自立します

手続き

手続きは、ケアマネさんがその地域の保険者や福祉用具販売事業所に合わせた方法を説明してくれます。
介護認定を受けていてもサービスを使っていなくてケアマネさんが付いていない場合は包括等へ相談してください。

購入する前に注意いただきたいこと介護給付費の支給は都道府県等の指定を受けた販売事業者から購入したものに限られるため、必ず購入前に、契約しているケアマネジャーや担当地区の長寿サポートセンター(江東区の場合です 他地域では包括支援センター)に相談してください。
介護度にかかわらず、1人の方に対する支給限度額は、同じ年度内(4月から翌年3月まで)で10万円です。
自己負担割合に応じて購入費の7~9割の給付が受けられます。例えば、自己負担割合1割の方が5万円の福祉用具を購入する場合、自己負担額は5千円、介護給付費は4万5千円となります。
同一品目の購入にかかる給付費の支給は原則1回のみです。
介護認定の有効期間内に購入したものが給付の対象となります。
医療機関入院中(医療保険適用中)や施設入所中(介護保険施設サービス適用中)など、自宅にいないときに購入しても給付の対象にはなりません。

江東区

予め準備をしようと思っても、入院中に購入できないので注意が必要です。

再購入はできません

原則、一品目一生に1個です。念入りに選びましょう。

支払い方2種類 あります

一旦全額支払い、後で7~9割戻ってくる「償還払い」か
初めから自己負担分だけ支払えば良い「受領委任払い」か

通常「償還払い」なのに、自区の事業所を優遇して
他区の事業所で手配した場合に「受領委任払い」になるとかあります

ケアマネさんに聞いてください。

※ 福祉用具事業所は、頻繁に緊急に訪問する必要が少ないので、ケアマネは隣の地域の事業所を選ぶ時もあります。連携・価格・相性・迅速性等で選ぶので少し遠いのアリアリです。自分の地区の事業所から1円でも多く税金を取りたいのか(私の邪推か)購入は頻繁にあることではなく小さい事ですが他地域差別があります。たしかに、面倒なので次は地域内の事業所を選ぼうかなと思わせられます。購入は、普段レンタルしている事業所からでなくても良いのです。でも、メンテナンスが無いわけではなく、他には頼まないですが。根こそぎ、レンタル自体を地区内に誘導しているのかもしれません。

※ 生活保護を受けている場合、他の介護保険サービスと同様に自己負担はありません。手続きに期間を要する場合があります。
↓ 購入の手続きに時間がかかることが書いてあります。


付録 浴槽台 購入手すり

跨ぐのに高すぎる場合 半身浴にも 浴槽台
高さ調節でき、重くて沈み、滑り止めになっています。

手すりを取り付けられない場合 購入手すり
浴槽のふちを阻むだけだとぐらつく場合がありますが、床に支えの棒がつくと安定します。浴槽のフタの邪魔にならないかの確認が必要です。

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