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軽介護度者向けベッド 要介護2以上でなくても借りられます


介護保険申請中で、すぐにベッドを使いたい方

地域包括支援センター、ケアマネ事業所に相談しましょう。

自費レンタルという方法があります

福祉用具の事業所のほとんどが「自費レンタル」対応してくれます。
介護保険の認定がおりたら、その事業所を利用するという暗黙の約束のもと、格安の料金でレンタルできます。500円~2000円程度です。
事業所によって、介助バー、サイドテーブルを自費料金で追加できます。

要介護度が決ったら

ケアマネジャーとして、新規対応で訪問する(要介護度が決ったから)と、自費レンタルでベッドを使い始めている方がいらっしゃいます。

要支援1・2 要介護1 の場合

➀自費レンタルを継続

 ケアプランには「ベッドが必要」「自費レンタル」
 料金は介護保険レンタルとほぼ同じ場合が多いです。

②軽度者に対する福祉用具 申請して 介護保険でレンタルする

たとえば、脳梗塞後で軽い麻痺があるけれど、認知症が無く、できることをされている場合、要介護1以下の判定の場合があります。介護保険は病気の重さでなく手伝ってもらっている介護の量で判定が出るからです。病気の性質からも、医師が必要性を認めてくれる可能性が大きいです。

医師が(主治医の意見書の医師でなくてもOK)特殊寝台の利用が必要ですという書類を書いてくれて、出席者が必要性を発言しているサービス担当者会議録を役所に提出して認められれば、介護保険のレンタルできます。ケアマネジャーが2つの書類作りをします。

https://www.city.adachi.tokyo.jp/documents/1934/chart.pdf


③認定調査項目でOK

認定調査項目で「起き上がりができない」「寝返りができない」の項目にチェックがあれば書類無しで、すぐに介護保険のレンタルができます。


介護保険での普通のレンタル

要介護2~5の方でベッド利用が必要な方には、ケアマネジャーが福祉用具貸与でレンタルの援助します。

名前が有名なところを貼り付けました。
都内なら10~20以上の事業所から選べます。
料金が安い、対応が早い、丁寧な対応、担当者との相性、ケアマネ事業所との連携、土日でも即時対応 等々を検討して選びます。

料金は6000円のベッドなら1割負担で月額600円で借りられます。
「ベッド+ベッドマット+ベッド柵」 普通のレンタル定番です。
1割負担で合計約1000円です。
必要なら介助バー、サイドテーブルを追加します。


全くの臨時利用もできます

一時退院
一時的なケガ
要介護状態の親が短期間泊まりに来る

介護保険と結びつかない場合も、ベッドを借りることが出来ます。
レンタル料金は機種により違い、月額8,000~13,000円程度を全額自己負担することになります。

全体的に詳しく説明している、フランスベッドを貼り付けます。


※ いろいろと事情があります。



※ 他のサービスを使わない場合、「自費レンタル」のままでは介護保険サービスを使わないことになり、ケアマネジャーが係わりません。
※ 介護保険の福祉用具貸与を利用することにより、ケアマネジャーが定期訪問してくれます。ケアマネ事業所としても報酬が発生します。急変時に即時対応ができます。

※ ベッドでなくても、手すりや杖や歩行器のレンタルでも同じことです。
※ 家族力があり、デイは嫌いという場合、福祉用具レンタルはケアマネジャーが付いてくれるメリットが大きいです。
  

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