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モルディブ旅行記2023⑨リゾート4日目(最終日)~帰国まで


あっという間に最終日

最後の朝。起きたのは午前7時ごろ。
ヴィラのテラスのカタマランネットに横になり
とにかく、海を眺め、ぼーーーっとしていました。

向こうのヴィラから朝日が見えてるのかな

最後の朝だし、動画でも撮っておくか、と動画を撮り、
海の方に向けると、なんとモルディブに来てから初めて見た
リーフシャークが私たちのヴィラの前をすい~っと泳いでいきました。

さらに、大きなスティングレイや、イーグルレイも見れました。

スティングレイ

最終日になんてサービスをしてくれるんだ、モルディブは!

そんなこんなでもう最終日。
最後の朝食に向かいます。

アボカドスタンドで注文したオリジナルワカモレとお気に入りのピーチティー

寂しい気持ちになりながらも、朝ごはんをお腹いっぱいに食べ、
朝食会場へ顔を出すボブに、最後の挨拶をして朝食会場を後にしました。


海洋生物学者によるシュノーケルツアー

私たちが唯一申し込んだアクティビティはこのシュノーケルツアーでした。
毎週月曜・木曜・土曜の10:30~12:00のツアーで、
料金はかからずに参加できます!
人気なので、初日に着いた際に土曜日を予約しようと思ったら
いっぱいだったので、最終日の月曜日になってしまいました。
これが初心者向けのツアーで、説明を聞いたのち、
ボートに乗ってハウスリーフまで行き、海洋学者の方二人が、
参加者を挟む形で、ゆっくりとドロップオフの淵?を進みます。

ウミガメやリーフシャークなども見れて、とてもいいツアーでした。


最後の最後でやらかす女

シュノーケルツアーが終わり、今日は風も穏やかだから最後の最後で
SUPできるんじゃない?!ということで、さっそくSUPボードを借りに
ウォータースポーツセンターへ。

念願のSUP!
やったことがあるのは結婚式前なので、丸々2年ぶりのSUPでしたが、
上手く立てて、絶好調~!と思い、
今ならGoproでいい感じの動画が撮れるかも!
と、手に持っていたGoproを、調子に乗ってボードの上に置いた瞬間、
Goproがぐらっと揺れて、やばい!と思いバランスを崩した私は
海に落ち、Goproも海に沈んでいきました・・・

ウォータースポーツセンターの前の海は、
ボードが行き来する場所になっており、常に砂が巻き上げられ
その場所だけ海が濁っていたのです。
そのため、Goproは見つからず、
今回の旅で撮った動画たちは今もモルディブの海の中で眠っています。
まさに自業自得。
ただ、運のいいことに、前日の写真撮影の後、自分たちで撮った
「写真」だけはすぐに携帯にバックアップを取っていたので残っていました。これは本当に運がよかったです。
動画は時間がかかってしまうので、帰ってからにしようと思っていたのです。本当に残念でした。
今回の旅はほとんどGoproで動画で記録を残していたので、
データがiPhoneのものしか残らない事態になってしまいました。
(動画のやつを切り抜いて写真にすればいいか~と思っていた)

今回のこのやらかしで得た教訓は、
調子に乗らない
Goproはちゃんと浮くタイプのハンドルを付ける
バックアップは毎日取る
・海外旅行保険はしっかりと入っておく
 ちなみに、今回はレンタルしていたGoproだったので、
 事前に加入していた保険の中の、損害賠償保険のおかげで
 お金は保障されました。(レンタル品を買取した分)
 自分の持ち物だと、基本的に過失による紛失は保障されないようですので
 お気を付けください。

この恥を記録として残しているのも、同じような悲しい事態になる方を
防ぐためなので、参考にしてください。笑


最後のディナー

ついに、今夜、ギリ・ランカンフシとお別れする時間がきます。
その前に、やはり最後の夕食を食べておきたいと思い、Kashiveliへ。
最終日は、昼12時以降はチェックアウト後となるため、
別料金での食事となるので、一人100ドルを超えるコース料理は諦め、
食べたいものをアラカルトで頼むことにしました。
夫は、大きなエビの入ったパスタ、
私は、モルディブカレーにしました。

大きなエビのパスタ
モルディブカレー

モルディブカレーは前日に食べたインドカレーとは違い、
もう少しマイルドな味で、とろっとした感じでした。
米もピラフのような感じでした。
夫が食べたパスタは、とても美味しかったようで、日本に帰ってきて
1ヶ月以上たった今でも「また食べたい」というくらいには、
大きく心に残ったようでした。

お互い、名残惜しさであまり喋らないまま、Kashiveliを後にしました。


別れの時

とうとう帰る時が来ました。
我々は運よくレイトチェックアウト専用の部屋に移動することなく
自分たちの部屋で最後まで居れるとのことだったので、
部屋で荷造りを済ませ、21:30に来るキキさんを待っていました。

空港出発は23:25の予定で、
リゾートタイムがあるため、リゾート出発は22:00頃の予定でした。

とても楽しい旅だったね、と二人で語らいながら、
最後はテラスのベッドで星を見ながら過ごしました。

しばらくするとキキさんが来て、部屋でチェックアウトを済ましました。
とても楽しい旅でしたとお礼も伝えることができました。

22:00少し前にバギーが迎えにきたので、
バギーに荷物を積み、船着き場へ向かいました。
3泊4日という短い時間ではありましたが、いい思い出がたくさんある場所
ばかりで、少し涙ぐみながら、船着き場へ到着しました。

最後は、GMであるニコラスさんと少し談笑をして、
空港へ向かうスピードボートを待ちました。
やってきたスピードボートへ乗り込むと、船着き場にいるスタッフたちは、
携帯のライトで照らしながら、ボートが見えなくなるまでずっと手を振ってくれました。

また帰ってきたい。
そんな場所に出会えた私たちはとても幸せだと思います。

最高の旅でした。ありがとう、ギリランカンフシ。

ヴェレナ国際空港からシンガポールへ

空港では、行きにも出迎えてくれた、現地の旅行会社スタッフが
待っていてくれました。
オンラインチェックインを済ませていた私たちは、
すぐにスーツケースを預けました。
ヴェレナ国際空港は小さく数は少ないけれど、
免税店も遅くまで開いていたり、
軽食なども食べられるところがありました。
しかし、ドバイ行き、スリランカ行き、シンガポール行きの
3つの航空会社が近い時間に出発予定だったので、
搭乗口の前の待合は人でごった返していました。
23時過ぎには、搭乗ゲートが開き、無事に乗ることができました。
荷物の関係で出発時間は30分ほど遅れたようでしたが、
シンガポールに向けて飛行機は飛び立ちました。
私は離陸前から寝ていました。

夜中の1:00ごろ機内食が出ましたが、
寝起きだったからか、
リゾートの夕食でお腹がいっぱいだったからか、
はたまたギリ・ランカンフシで舌が肥えてしまったのか、
あまり箸が進みませんでした。
眠すぎて記録をとっておらず、かろうじて写真は撮ったものの、
これは何だったのかすら、もう覚えていません。

スモークサーモン、バナナケーキ、メインはチキンのなにか・・・?

シンガポール・チャンギ空港に到着

朝7時半時ごろ、シンガポールのチャンギ空港へ到着しました。
関空行の飛行機は13:55の予定だったので、6時間ほどのトランジット。
今度はちゃんとSGアライバルカードへの登録をしていたので、
いざ、JEWELへ!
出国もあっさりしたもので、パスポートとSGアライバルカードを機械に読み込ませ、さらに指紋も読み込ませると、すぐに出国ができました。

そして、案内サイン通りに進んでいくと、JEWELに到着しました。
しかしここで、大誤算が発覚。JEWELの営業時間を確認しておらず、
どこのお店も開店していない・・・。(だいたい10時、11時から)
チャンギ空港の中は24時間営業しているところも多かったので、
しばらく空港内にいればよかった・・・
と思いましが、もう出国してしまったので、
JEWELの中にある「チャンギラウンジ」で時間をつぶすことに。

チャンギラウンジは、楽天プレミアムカードを所持していると申し込むことができる、「プライオリティパス」で無料で入ることができます。
(利用時間は最長3時間まで)
ほとんどのラウンジは、プライオリティパスを持っている人しか無料にならないですが、チャンギラウンジだけは同伴者1名まで無料です。
有料だと誰でも利用可能なのですが、コースが3つあり、
① スナックやソフトドリンクが無料  25SGD
② ①+温かい料理1品・ビール1杯が無料 39SGD
③ ②+シャワーが無料 50SGD
プライオリティパスを持っていると、なんと③(50SGD)が無料。
私たちは結局そんなにお腹も空いていなかったので、
飲み物とスナックを少しつまみ、充電をしながら時間をつぶしました。
本当はここのラクサが美味しいらしいので、食べたかったですが・・・

そんなこんなで10時になったので、JEWELをぐるぐると回ってみました。
ポケモンセンターや、面白いネーミング(しかも日本語)のガチャガチャコーナーなど面白そうなお店や、夫が友人からおすすめされていたカフェに寄ったり、地下のドンキやスーパー、薬局に行ってお土産を買いました。
見るものがたくさんなので、6時間ほどあったトランジットもすぐに過ぎてしまいます。


チャンギ空港から関西空港へ

実はこの日、日本は大変なことになっていました。
台風7号が関西に直撃した日でした。
関空はその日の0時から、JR・南海ともに運航取り止め、
連絡橋も通行止めとなっていました。
5年前の台風21号での関空閉鎖が頭をよぎり、
リゾートに居る時も、帰りの飛行機が飛ぶかどうかヒヤヒヤしていました。
夫は帰国した次の日から仕事だったからです。
関空付近でいうと、午前中から昼にかけてが直撃、という進路でした。
私たちの関空到着予定は21:35となっていたので、
大丈夫だろうと思うしかありませんでした。

結果から言うと、運の良いことに、
私たちの便は無事時間通りに出発し、ほぼ予定通りに到着しました!
また着いた時には、連絡橋や南海も開通しており、
無事に家に帰ることができました。
のちのち聞いた話によると、私たちの前の便だった、
シンガポール夜中発→関空朝着の便は15時間ほど遅延をして
私たちの少し後に関空に到着したようでした。

最後の機内食は
鶏の照り焼き丼と、茶そば、チェダーチーズにクラッカー、パン、バター
というメニューでした。これは美味しい。
パクパクと食べることができました。

おいしい鶏の照り焼き丼と茶そば。日本を感じます。

今回の旅行で、機内食を通して思ったのは、
シンガポール航空は基本食事のレベルが高い!
ほとんどが美味しく食べることができました。

帰りの飛行機はほとんど寝てしまい、帰りは結局飲むことは
できなかったですが、シンガポールスリングは本当におすすめなので、
是非飲んでほしいです。


色々とハプニングやアクシデントも多い新婚旅行でしたが、
関わってくれたスタッフや優しい夫のおかげで、
とても楽しくいい旅行となりました。

私としては、また数年後、子供ができても、年を取っても
行きたい旅行先のひとつになったので
またあの場所に家族で戻れるように、日々を頑張りたいと思います!

次で最後となりますが、最後は、お金のことや
持って行って良かったものなどを
まとめて終わりたいと思います!

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