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モルディブ旅行③ギリ・ランカンフシについて

今回私たちが行ったのは
北マーレ環礁にある、「ギリ・ランカンフシ」というリゾートです。

私たち(主に私)が譲れなかったポイントは
①水上ヴィラ
②滞在中、値段を気にしたくないのでオールインクルーシブ
③写真撮影が特典でついている
④食事がおいしい
⑤日本語ができるスタッフが在籍している

の5つでした!

②については、厳密にいえば私たちのプランは
オールインクルーシブではなく、
朝昼晩3食(フルボード)+滞在中の飲み物がすべて含まれるギリビバレッジエクスペリエンスというプランでした。
ギリランカンフシにはオールインクルーシブという概念は存在しないそうです。(お間違いのなきよう・・・)

ナチュラルテイストなエコリゾート

空港からどれくらい?

送迎用のスピードボート

ギリランカンフシは、
北マーレ環礁に位置し、空港からスピードボートで約20分のリゾート。
「No News, No Shoes」がコンセプトで、滞在中は裸足で過ごします。
ギリランカンフシはリゾートタイムを採用しており、
空港のある首都マレ+1時間でした。
(マレが正午のとき、リゾートでは13時)

リゾートのモチーフは小説「ロビンソン・クルーソー」

また、小説「ロビンソン・クルーソー」がモデルになっており、
滞在中はMr.Fridayと呼ばれるバトラーが一部屋に一人ずつ居り、連絡をするとすぐ駆けつけてくれます。
一人、日本語の堪能なフライデーさんがいて、日本人観光客は基本その人が担当だったので安心でした。
日本に行ったことのあるスタッフも多く、いろんな会話が楽しめました!
本当に皆さんフレンドリーで、友人のように接してくれるので、
ギリ・ランカンフシの魅力のひとつは、島にいるスタッフたちです!

レストラン・バーについて

レストランKashiveli前のビーチ

レストランは2つで、バーが1つ、飲み物も提供しているアイスクリームショップが1つあります。
朝食はセミビュッフェ、夕食は曜日によってアラカルトorコース、テーマビュッフェの日があります。
食事についての詳細は次回へ・・・

エコへのこだわり

リゾート内ではプラスチックは一切使わず、部屋のインテリアも流木などの木材で統一されており、エコだけどラグジュアリーな空間でした。
トリップアドバイザーによる「一生に一度は泊まってみたい世界のホテルランキング」で第3位にも選ばれている人気リゾートホテルで
食事などもこだわっており、本当に素晴らしいリゾートでした。

島内に平飼いで鶏を飼っており、卵は採れたて。
自家菜園もあるので、毎日新鮮な野菜が食べられます。
また、リゾート内で出される飲み水は、なんと島内で浄水して作っているそう!
部屋にも常に6本ほどのスティルウォーター(普通の水)とスパークリングウォーターを置いてくれていました。

また、食べ残しなどのロスが出たら島内のコンポストセンターで肥料にして菜園で使用しているそう。
どこまでエコに対しての感度が高いん・・・と感動しました。

島内移動のための自転車が一人一台貸し出されるのですが、
これも竹製でステキ。ペダルには布が巻かれていて痛くない。
女性には後ろのタイヤに布をかぶせた自転車を貸してもらえます。(スカートなどの巻き込み防止のため)
一つ一つの気遣いが嬉しい。

最初に出してもらった自転車が少し大きかったため、私は途中でサイズ交換してもらい、かわいいサイズの自転車にしてもらいました。
島内移動は私たちはどこに行くにも自転車でした。相棒。
天気のいい日に桟橋を自転車で走るの最高に気持ち良いです。本当に。
でも砂がふかふかのところはタイヤを取られて進めません。笑

お部屋について

お部屋は一番グレードの低い部屋でも、2階建てで、210㎡のスイート仕様!

この一棟がすべて自分たちのお部屋


モルディブらしいナチュラルな印象ではあるけれど、
ひとつひとつがゲストのことを考えられていて過ごしやすい部屋です。

お部屋の清掃は、毎日2回(朝と夕方)にあります。
写真は撮り忘れましたが「ゆっくり過ごしたいから入らないでね」という意思表示も、部屋の外にあるサインでできます。

主に、1階はリビング・バスルーム・寝室で、
2階にはベッドとソファ・テーブルなどが備え付けられています。

海側から見たリビング


リビングは壁や窓がなく、風が通る造りになっています。
バスルームも風が通るようになっているので、エアコンはありませんが、
快適に過ごせます。(片方の洗面台には扇風機がついていました)
寝室にはエアコンが完備されているため、寝苦しさなどもなく眠ることができます。

ヴィラ2階のソファ

また、2階にもベッドがあり、セットアップしてもらうと
星空の下眠ることもできます。

またスーツケース置場が、バスルームについており、
意外と、とっても使いやすかったです。

海の見える開放的なバスルーム

バスルームのバスタブはしっかり足を伸ばして入れるサイズ感。
バスタブからも海が見える解放感抜群のバスルームで、バスソルトなども備え付けられています。バスソルトはヒノキのウッドチップが入っていて、
香りが良く、とても癒されました!

とても開放的な造りではありますが、
隣のヴィラとわりと距離があるので、
プライベート感も確保されているように感じました。

アクティビティについて

カヤックやSUPなど、モーターのついていないマリンアクティビティは、
ウォータースポーツセンターにて無料で貸出があります。
私たちは滞在中に2日目にカヤック、最終日にSUPをしました!
結婚する前に宮古島でSUPをやってから、綺麗な海でSUPをやりたい!と思っていましたが、滞在中は風が強い日が多く、SUPはひっくり返っちゃうから危ないと止められました。
最終日になんとかできてよかったです!

オプションでサーフィンを教えてくれたり、
ウェイクボードなどもできるようです。
シュノーケリングツアーは、基本オプションで付ける形でしたが、
海洋学者の方が行うツアーだけは無料で参加できたので、参加しました!
その時によるとは思いますが、私たちはリーフシャークやカメも観れました。

雨季だとオプショナルツアーでマンタシュノーケリングやダイビングも行っているみたいです!

オプショナルツアーは、毎週バトラーからもらう予定表に載っているので、
見てみて、気になるツアーはすぐにバトラーに予約してもらうのが◎

テニスコートやビリヤード・ジムは24時間使えるそうで、
テニスコートは予約制、ビリヤードは空いてたら使えます。
ジムは冷房完備、飲料水や青りんごなども置いてあり、
ゆっくりしているだけでは体のラインが気になる・・・という方は
利用してみるのもいいかもしれません!
ジャングルシネマもあり、毎週月曜・木曜の21:30~先着順になっていました。

多種多様なアクティビティがあるので、迷いますが、予約はすぐ埋まってしまうので、気になるものはすぐにフライデーさんに相談することをおすすめします!

ハネムーン特典について

私たちが行った際の特典にはなりますが・・・(2023年8月)
・レイトチェックアウト専用室(バブルルーム)のご利用(最長21:30まで / 空室ありの場合のみ)
・1室1滞在につき US$200のリゾートクレジット
・30分間のスパマッサージ(滞在中1回)
・ケーキ、ロマンティックベッドのセットアップ、ウェルカムアメニティ、ギフト のプレゼント
・バトラー (Mr/MS Friday) による30分間のフォトツアー (滞在中1回 / 25枚の画像をUSBに入れてお渡し)

レイトチェックアウト専用室という、バスルームと寝室があるお部屋があるそうなのですが、私たちは空きがあり、そのまま泊まっていたヴィラに滞在させてもらえました!
帰りが23時ごろの飛行機だったため、そのままヴィラでギリ時間22時ごろ(マレでは21時ごろ)にチェックアウトをしました。

リゾートクレジットの対象外の物は、
ダイビングやシュノーケリングでした。
食事やスパに関しては、このリゾートクレジットが使用できます!
ただ、16%くらいの税と、10%のサービス料がかかるので、
計算して使用するときはお気を付けを・・・
チェックアウト後は使えないので、最終日12時までにクレジットは使い切りましょう!

スパは30分じゃ短いかな~ということで、30分追加して60分のコースにしてもらいました。(リゾートクレジット使用)
これがめっちゃくちゃよかったです。
力加減も絶妙で、起きていようと頑張ったのですが、いつのまにか寝ていました。

フォトツアーは私たちが行ったときは、
専門のカメラマンさんに撮っていただきました!
本当は結婚式時に購入したドレスを着たかったのですが、
結婚式から体型が変わりすぎて着れないという自己管理のできてなさ。。笑
それでも、いい写真を残せたので大満足です。

コスパはいいと思うけれど・・・

正直なところ、ギリはオプションがたくさんあるので、
オールインクルーシブ(3食+飲み物飲み放題)にしたからと言って
旅行代のほかにお金がかからない・・・というわけではなかったです。
シュノーケリングツアーやドルフィンクルーズ、プライベートセットアップディナーなど魅力的なオプションがたくさんだったので、
あれもしたい、これもしたい、となると費用がかさんでしまうので、
予め予算にそのことも組み込んでいくといいかと思います。

では次は、ギリランカンフシの食事について紹介します!

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