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モルディブ旅行記2023⑥マレ出発~リゾート1日目

ようやくリゾートに行ける日になりました。
期待と、言語への不安に胸をドキドキさせたリゾート1日目。


サマンホストでの朝

おはようございます。時刻は午前5時ごろ。
なにやら、お経のような歌と、鶏の鳴き声で起こされました。
(のちのち調べるとイスラム教の夜明け前のお祈りだったらしい)
今日は10時半にホテルを出発なので
8時ごろに朝食を食べにホテルのロビーへ。
ロビーの隣の小さな食堂で朝食が提供されていました。
こじんまりとしたビュッフェ形式の朝食で、食べ物も結構なくなっているものが多かったので、他の泊まっていた人たちはもう出発したのだろう。
それでも思っていたよりも種類が豊富で、特にカレーが美味しかったです。

タイ米が美味しいことを知った26歳
メインのブュッフェコーナー
ゴールドブュッフェコーナー
ほとんどない・・・
一番右のカレーと左のタイ米のチャーハン?がおいしかった

途中で前日と同じスタッフが卵料理は何が食べたい?と聞きに来てくれ
オムレツを頼んだりして、朝から食べ過ぎる夫婦。

チェックアウトをして、ロビーでホテルのスタッフとお話をしました。
日本にも来たことがあるらしく、一番おいしかった日本料理を聞くと、
「とんかつ!」と言っていました。前も何かのテレビ番組で外国の方が
日本に来てとんかつを食べるのに密着するやつやってたけど、
日本食の中でとんかつって人気なんですね。

サマンホストのロビー

ステキなスタッフと、ステキな宿とお別れをし、空港まで送っていただきました。
いよいよこの旅のメインのリゾートへ!


いよいよギリ・ランカンフシへ!

空港に到着し案内された場所にはギリランカンフシのスピードボートが
迎えに来たので、もう一組のファミリーと私たち夫婦でさっそく乗り込みました。

Gili Goes Quickly

中に入ると「No news , No shoes」と書かれた袋が配られ、
その中に靴を入れるように促されます。ここからリゾートを出るまでは基本的に裸足で過ごすことになります。(もちろん自己判断で靴を履いてもOK)

空港からリゾートまではこのスピードボートで約20分。
進みだした瞬間、少し恐怖を感じるほどの揺れを感じました。
その日は風もあったからなのか、スピードボートは激しく揺れていました。
同乗していたファミリーの子供はやや酔い気味。
酔いやすい人は酔い止め必須だと思います。

少しするとおしぼりとウェルカムドリンクが配られました。
生姜の効いた柑橘系のドリンクで、好みの分かれそうな味でしたが、
やはり我々夫婦は美味しく頂けました。

ジンジャー強めウェルカムドリンク(飲みかけ)

ラグーンが美しい「ギリ・ランカンフシ」に到着!

船着場に着いて、すぐに挨拶をしてくれたのが、
Mr.Fridayと呼ばれるバトラーのキキさん。
日本語が上手すぎて、最初日本人がいる?!となったくらい
敬語もばっちりな方でした。その瞬間に言語への不安は吹っ飛びました。

キキさんの運転するバギーで島の中をぐるっと案内され、
到着したのはJetty1のスイートヴィラ。
ギリ・ランカンフシでは一番グレードの低いお部屋でも
200㎡もあり、全て2階建てのスイート仕様となっています。

扉を開くと、窓のないリビングが眼前に飛び込んできました。

扉を開いた時の景色

リビングの向こうは綺麗なラグーンが広がっています。
部屋の中をキキさんに案内してもらいました。

部屋の中のインテリアはすべて人工物を使わず、木などでできています。
冷蔵庫や照明のスイッチ、エアコンのリモコンなどの人工物っぽいものは
戸棚の中や木のボックスで覆われており、細部までこだわっています。

初めて来たはずなのに、初日からすでに落ち着く部屋だなと思いました。

部屋の中でチェックイン手続きや、もろもろの案内をしてもらい、
また、なにかあればLINEしてください、とLINEを交換して
キキさんは帰って行きました。

ベッドルームに入るとエアコンが効いており、とても涼しかったです。
ベッドの前のテーブルには、ウェルカムスイーツやウェルカムフルーツが
置いてあり、ハッピーハネムーンと書かれたケーキも置いてありました。

ケーキとウェルカムスイーツ

さらにリビングには氷で満たされたワインクーラーの中に
ウェルカムシャンパンとアイスティーが入っていました。
シャンパンを飲んで、酔ってしまうといけないので、
とりあえずアイスティーで乾杯。目の前に広がる景色に
うっとりとしながら、ケーキとアイスティーを頂きました。


さて、なにからしようかな。
リゾートタイムで1時間早まったので、時刻は12時半ごろ。
島内散策も兼ねてお昼を食べに行こうと、
部屋の前に置いてある竹製の自転車にまたがり、
桟橋の上を自転車で走る。ものすごく気持ちが良い。
島内を散策しつつ、By the Seaへ向かいます。

食事についての記事でも触れましたが、
私たちが訪れた2023年8月は、水上バーが改修工事中だったため、
お昼ご飯での利用もバー利用もできず。
水上バーからのサンセットの景色がとてもいいとのことだったので
残念でしたが、これはもう仕方がない…

ギリランカンフシでの初めての食事

By the Seaに到着し、席に着くとメニューブックを渡される。
食事メニューも結構な数が用意されていて、とても迷いましたが、
私はナシゴレン、夫はマンゴーサルサバーガーを注文。
ドリンクもそれぞれモクテルを注文しました。

外の景色を楽しみながら待っているとお通しのような形で
3種類のパンが運ばれてきました。
バルサミコ酢とオリーブオイルにつけて食べるよう。
これがまた美味しかったです。

しばらくすると、料理が運ばれてきました。お皿を見ると、
普段の私たちの感覚からするとそれぞれ2人前くらいはありそうな量。
調子に乗ってパンを食べすぎたことを後悔しても、もう遅い・・・

マンゴーサルサバーガー
ナシゴレン

マンゴーサルサバーガーは中のパティが選べて、夫はツナを選択していました。
そのツナがとってもジューシーで美味しかったです。
私が頼んだナシゴレンも、ごはんが程よくパラパラとしていて
味つけも濃すぎず薄すぎず、とても美味しかったです。横についていたサテも美味しかったですが、やはり最後の方は量が多かったのでお腹が苦しくなりながらも、二人とも完食しました。


モルディブの海へ

By the Seaを後にした我々はまた自転車で散策をしながら、自分たちのヴィラへ帰りました。少しのんびりしたのち、とりあえず海に入ろう!と
キキさんが持ってきてくれたシュノーケルセットを身に着け、
海に下りる階段から、ざぶん。

Goproでの撮影 めちゃめちゃキレイ

気持ちいい~~~~
水綺麗~~
ヴィラの周りはほぼ魚がいないと聞いてたけどわりとおる~~~
てな感じで、レンタルしたGoproを手に、水中をスイスイ。
しばらく泳ぎ、疲れたところでヴィラに戻りパラソルの下のタオルの敷いてあるベッドにごろん。タオルが温まっていて、これまた気持ちがいい。
ずっとここで過ごせるな。


ハプニング発生

ヴィラでゆっくりと過ごしていると、
なんだか虫の来訪が多い。
水上ヴィラって虫少ないって聞いたけどなあ~
まあ島に一番近いヴィラだからかな~と思いながら、
遊びに来る虫を眺めていると、なんと蜂でした。
まあまあの大きさの蜂だったので、蜂が来訪する度、寝室に避難。笑

そんな感じでヴィラで過ごしているうち、同じところばっかりに来てるなあと思い、蜂の姿を追ってみると、階段の下に、赤ちゃんのこぶしほどの小さな蜂の巣を発見。
わお!なるほど、これのせいか!とすぐにフライデーのキキさんに連絡。
すぐに部屋に駆けつけてくれ、駆除スタッフを手配してくれました。
駆除スタッフはものの2分ほどで巣を取ってくれて、キキさんからは
「これで明日まで過ごして頂いて、もしまだ来るようならお部屋を変えます。」
と言われ、とりあえず蜂の来訪は止んだので、
よかったー!と二人で胸を撫で下ろしました。


アイスクリームショップ「Fini foni」

安心してヴィラをのんびり堪能し、少し日が沈みかけてきた17時ごろ
夫がアイスクリームショップに行こうと言い出したので、
二人で自転車を走らせ、再度島内へ。
プールサイドのアイスクリームショップ「Fini foni」に到着。
プールの傍にはソファベッドのような席が4つほどあり、
そこに座ると、スタッフがメニューを持ってきてくれました。
ドリンクを注文し、作ってくれている間にアイスクリームを見に
カウンターまで行くと自家製アイスクリームがずらり。

私はその中からヘーゼルナッツをチョイス。
夫はココナッツを注文しました。

自家製アイスクリーム

カップかコーンか聞かれたので、二人ともコーンを選びましたが、
このコーンがとても美味しく、感動。
アイスももっちりとした濃厚な触感で、とても美味しかったです。
夫はこの旅行中、ここでほぼ毎日アイスを食べていました。
このアイスクリームショップで注文するアイスは別料金がかかり
一つ6ドルくらい。6ドルに税金とサービス料がかかるので
実質的にいうと7.5ドルくらいです。
ここはリゾートクレジットが利用でき、超えた分は最終日に精算となります。


島内散策

食べ終わった後は、砂浜でヤドカリやカニを眺めたり、
ハンモックに揺られてみたり、ビーチを堪能しました。
まだ夕食まで時間があったので
By the Seaの下にあるジムに向かってみました。
結構しっかりした機械がそろっており、ランニングマシンも3台並んでいました。
エアコンも効いており、汗をかいたら拭くタオルも置かれていました。
飲料水や、なぜか青りんごも置いてありました。
私たちは少しランニングマシンで歩いたり、バランスボールで少し遊んで、ジムをでました。

お水とタオル
ランニングマシン

はじめてのディナー「メディテリネアンスパイススック」

ギリ・ランカンフシに来て初めてのディナー。
1日目のディナーはメインレストランの「Kashiveli」で「メディテリネアンスパイススック」という地中海料理のビュッフェでした。
席に着くと、私たちの担当のウェイター、テイスラさんに挨拶をされました。
モルディブでは一般的なようだが、
各テーブルに担当ウェイターがつき、滞在中はずっと担当してくれます。
このテイスラさんがおすすめしてくれる料理やドリンクは、
どれをとっても外れがなかったです。

ドリンクを頼んで、いざビュッフェへ。
お昼までは何もなかった砂浜に屋台のような設備が建てられ、
ずらりと美味しそうな料理が並んでいました。
パスタやリゾットを目の前で調理してくれるブースや、ピザブース、
お肉やツナなどをステーキにしてくれるブースもありました。
(写真はありません・・・)
デザートコーナーには高そうなショコラが並んでおり、どれから食べようか
迷ってしまうビュッフェでしたが、あまりお腹の空いていなかった私は軽そうなものをちょこちょこと取ってお腹がいっぱいになってしまいました。

生ハムとサラミたち
この右下のフムスが美味しくて毎日食べてた

夫はステーキを食べて、今まで食べたステーキの中で一番おいしい!と感動していました。
テーブルは砂浜にセッティングされており、食事の間にあたりは暗くなってしまったので、あまり食事の写真が取れなかったのが残念でした。
Mr.Fridayのキキさんが途中テーブルまで来てくれて、
アクティビティのおすすめや明日の予定の確認などをしてくれたので、
SPAの予約をお願いしました。

1日目のディナーは、もっと食べたかったという後悔はありつつも、
食べたものがすべて美味しかったので、
夫婦ともに大満足で、レストランを後にしました。


またまたサプライズ

ハネムーン仕様のベッドメイキング

部屋に帰ると、ベッドがハネムーン仕様にベッドメイクされていました。
自然派リゾートらしくお花と葉っぱのみでハートや文字がつくられていて
とても可愛らしかったです。
崩すのがもったいなかったですが、このままにしていては寝られないので
泣く泣くどけて、テーブルに私なりに返答を作っておきました。

頑張ってつくりました

幸せなリゾート滞在はまだ始まったばかり。
明日は何をしようかと考えながら、眠りにつきました。

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