Happyに生きる22 ・パーキンソンの薬とつきあう・宮沢賢治への憧れ

2023年2月20日
今日は朝から気分が沈んでいる
昨日は朝起きた時からワクワクしてたのに
こんな日もあるね

どちらも私
体が痛いとそれだけで気分が優れない
沈む心ではあるが
今週は薬に感謝するというテーマを持つことにした

確かに私は私を動かす根源の力とつながっている
しかし薬を飲んで体を動かしてもらっている
そしてパーキンソン8年くらいから定石通り薬が効かなくなってきて
さらにオフがくるたびに
アンバランスに筋固縮、硬直し
強烈な痛みに全身がしばられ
ちぎれるような痛みに襲われるようになった

ここ数年それを治そうと躍起になってきた
それですっかり薬を悪者扱いしてきた
民間医療の先生の診立てもあり
薬の副作用のために起きているから
薬を止めるように言われ取り組んだ

薬を飲むたびに毒を飲むような感覚になり
薬を忌み嫌うようになり辛い日常生活になっていった
でも限界を感じた
自分の力だけに頼り、宇宙の真理にゆだねていない
中途半端に頑張り、本当の意味で信頼していないと気づいた

薬の副作用の部分も認めて飲んで行くと
覚悟を決めた

それは受け入れるということではないだろうか
自分で考え
信じ切る
体の声を聞き整える
後は人智の及ばぬところで神様がうまく運んでくださる

そうやって私はこの病気と共に生きるしかないのだ
いつか奇跡的に痛みが抜けて体が動くようになる
そしたら今のこの自分の生き方を
たくさんの人に分かち合いたい


宮沢賢治の歌思い出す
雨ニモマケズ
風ニモ負ケズ
‥‥
そういう者に私はなりたい


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?