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学校の先生が子どもと話すときに意識すること

子どもと話すときに意識している3つのことを紹介します。

1.会話の中に名前を入れる


大勢と話すときは難しいですが、1人〜数人と話すときは必ず意識しています。
年度始めだったら、
この先生ちゃんと名前覚えてくれているな♩
に繋がるし、相手に安心感を与えて信頼関係を築くことにも繋がります🙂

これは文章を書くときも同様で、通知表の所見(通知表の下の方にある、担任の先生からのコメント)にも、名前を意識的に入れています。
その方が子ども本人や保護者の方に、きちんと思いが伝わると思います💓


2.目線を合わせる
中学生と話すとき(学習を教えるとき)は基本的に立て膝です。机の横に立て膝になって、目線が合うようにして指導します。
小学生と話すときはそれでも私の方が目線が高いので、しゃがんだ状態で接します。

中3の男子ともなれば大きなコもいますが、子どもたちの方がまだまだ身長は低いです。
すると、どうしても威圧的に感じてしまうコもいるんですよね。
なので目線合わせること、意識しています🙌


3.持ち物や身に付けているものをチェックする
これは直接的ではなく間接的ですが、とっても効果的なこと。
大人相手でも距離を縮めるのに有効的です!

春新しく教える子どもたちに会いますよね。
私はそのときに、かばんやふでばこに付いているキーホルダー、定規などのステーショナリーをチェックします。

これが何に繋がるかというと、
"◯◯ちゃんBLACKPINK好きなんだ〜"
"鬼滅の消しゴムたくさん持ってるね!"
と会話のネタになります。


普通に話しかけるだけだと、私に興味のないコは無反応だったり、あまり会話が続かなかったりしますが
自分が持っているものについての会話=興味のあるものについての会話なので、会話が弾んで距離がぐんと近くなります☺️

今まで話しかけて来なかったコも、次からは向こうから駆け寄って来て話すようになるんです✨


しかし、そのためには今流行っていることの勉強がこちら側も必要になってきます。
常に子どもたちの間で流行っていることをチェックして、どんな話題でも乗れるようにしておく必要があります😅