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夢占いと風水はじめます

2週間前はホワイトボードアニメーションを勉強するよ!と言っていた私ですが。
問い合わせ後、続々と届くメルマガの内容に色々疑いがありそこのスクールが信用できなくなってしまいました。結局受講をやめました。

特に、「これ一本で稼げるのに副業しているなんて馬鹿らしい」という内容が引っかかりました。

もしスクールに入ったら副業をやめて専念するように言われるかもしれないし。
何より、副業って、稼ぐことばかりが目的ではないよね?


「生きていく中で、自分の活動を増やしたい。」
「複数のことで、人の役に立ちたい。」
「新しい才能を伸ばしたい」

そんな想いも少なからずあると思う。

「副業をするってことは本業が上手くいっていない証拠」
というツイートも見かけたこともある。

もちろん、一つのことでお金も、精神的満足も、充実感も、成長も全て得られたら副業なんてしないのかもしれない。

でも、私は本業がそれほど悪い状況でもないのに寄り道がしたくなった1人である。
晩年、振り返って「絵しか描いてこなかったな」というのもなんだか寂しいと思ったのです。

10年フリーランスをしてきて、
自分の人生は自分の手で良くしていけることはわかったけれど、
周りの人がいろんなことに悩んでいるのも気がかりだった。
なんで世の中にはこんなに悩んでいる人がいるものか。

絵を描いて手助けできるのは、絵が必要で困っている人だけ。
とても無力感を感じた。

いやいや、十分立派でしょ、とも言われる。
もっと絵を極めろよ、と思っている人もいるかもしれない。

でも私はまだ31歳で、絵はこの先下手したら
まだ50年近くも絵を描き続けるのに
なにを焦ることがあるのだろうか。寄り道していいと思えた。

今年から地元の美術クラブのデッサン会などには通うようになり、
展覧会にも絵を出品するようになった。
絵に関しても活動を止めているわけではないのです。

↓デッサン会についてのツイート

そんな絵に関しては長期的な視点でいる私は、
ホワイトボードアニメーションを習うのはやめ、
そのお金で先に占いの幅を広げることにした。

今、手相とタロットしかできず、他の占い師さん達より
占術が圧倒的に少ない。よくデビューできたなと思うほど。

かといって、対面占いで隣のブースに在籍している占い師さんと
同じような占術を勉強しても、お客さんの取り合いになってしまう。
もう少し、オリジナル要素を強めたい。

そこで、自分のお店にはできる人がいない
風水と、夢占いを勉強することにした。

風水はインテリアに興味があるし、具体的な開運アドバイスができるようになる魅力がある。
夢占いは身近にある夢について意味を答えられるようになるし、脳科学や心理学の要素が強く、これから学んでいくのがとても面白そうだった。

前回、タロット占いの資格をとったSARAスクールで
通信講座を受講。資格も取ることができる。

全体の基礎さえ一通り学べれば、あとは本屋や図書館の本で
予備知識をつけて強化していける。勉強あるのみだ。

忙しくなりつつも、正直、とても楽しい。

一昨年はまだだれ1人占ったことがなかった。
それが去年から500人を占った。

今年の初めはまだタロットができなかった。
それが今では多くの悩みをリーディングする方法として
主戦力になっている。

できることが、増えていく。

副業って、とんでもなく楽しいのだ。

これを頭ごなしに必要ないと言ってしまうのはすごく勿体無いと思う。

半年、一年、一年半と振り返った時、
10年経っていることと
1年目のことでは成長のペースが違う。

長くやっていることにマンネリ化してくすぶったり、イライラするより
並行して新しいことを始め、刺激はそちらから受ける。
慣れた10年物にも時々舞い戻り、慣れという良さも感じる。

そんな感じでやって行くの、なかなかいいかも。と思うのでした。

時間をかければかけるほど、草木が育っていくように
能力は確かなものになります。

上手くいかない日もあります。

でも、時間を、大切なお水と思って
そそいで行きたいのです。

もしかしたらこの木は大きくならないかもしれない。
将来枯れてしまうかもしれない。

でも木と一緒に過ごし、水をやった日々には
喜びと癒しがあり、後悔なんてしないのではないだろうか。

そこに大きな実がなることを期待しているのでは、
後悔することになるかもしれない。

でも、水をやること自体に喜びを感じていれば、
きっと後悔はしないのです。

木が枯れてしまっても、次は違うものを
大切に育て始めるだけですから……。



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