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ゴツゴツで荒々しいけど、美しいケープタウン

9月13日
9月14日

ケープタウンで船を降りて、オーバーランドツアーに参加する。
これから14日間、エジプト、ギリシャ、イタリアの主要どころを回るのだー! わくわく。

初日はケープポイント、喜望峰、ペンギンコロニーを巡り、
2日目は植物園、ワイナリーを回ってカイロ行きの機上の人に(イマココ)。

バスのガイドさんの話や、街中に建つマンデラ氏の銅像など、チラホラとアパルトヘイト時代から今に至る南アフリカの歴史について見聞きはするものの、ほとんど知識もない私。何も書けないし言えないなと思う。

ただ、2日間で感じたのは、白人と黒人の貧富の差かな。
少し高級そうなリゾートっぽい場所には、多くの白人がいる。ごちゃごちゃした場所で見かけるのは、黒人がほとんどなんだよね。

イスラム系の人たちが暮らすエリア
植民地時代、インドやアフリカ各地から多くの奴隷が連れられてきた。奴隷たちが住まわされた場所は、今は博物館になっている
街中には時々、こういう人が立っている。CHANGE GOLDって、何するんだろ?
マンデラ氏が大統領になった時、人々はこの広場で彼の演説を聞いたんだって
広場のすぐ近くには、ホームレスの人たちが集まっている場所があった


ケープタウンは景観が粗削りというかダイナミックというか。
どこもかしこもゴツゴツしてるんだ。
ただ、今は春に向かうとてもいい季節で、緑が豊かでもありました。
多くの時間はバスで回っただけなんだけど、大自然の迫力に圧倒されましたな。
というわけで、今回は写真を多めに。

夜明けのテーブルマウンテン。まさしくテーブル。天気によっては上にかかった雲がテーブルクロスのように見えるとか。世界でおそらくここだけという、床が360度回転するケーブルカーで、5分ほどで頂上に行けるらしい
その右にはライオンズヘッド。どっちもゴツゴツしてるねー
人々の憩いの場だという、海岸沿いの公園。パラセーリングしてる人がいた
海岸にはアート作品も
チャップマンズピークに至る、美しい山道
…のそばには、貧困地域が広がる
ゴツゴツ山を背景に
同じく、チャップマンズピーク。
白い砂浜が遥かに続く
喜望峰の少し南に位置するケープポイントからの眺めは絶景
ケープポイント。あそこの灯台まで上がりました
灯台制覇
ケープポイント
喜望峰に着いたのは夕方
風が強く、昔は嵐の岬と言われていたそうな。ここからインドへ向かえばスパイスなどを入手できるよ素晴らしい!と、ポルトガルの王様が喜望峰と命名したそうです
喜望峰のあたりも、やっぱりゴツゴツ

南アフリカには、いろんな野生動物もいる。

ぐでたまるペンギン
海岸沿いでは、ダチョウがお散歩
人の食べ物を狙うバブーン(ヒヒ)
バブーンが出ると、彼らが道路を横断しますよと、緑のおばさん的な方がお出ましに

春先の植物園も美しかったー

ゴツゴツ➕可憐な花
緑が目に染みる
バックの山は、テーブルマウンテン
マホガニーの木
ゾウの爪楊枝と言われる、ゴクラクチョウ
南アフリカの国花、キングプロテア
こちらは針山の別名があるプロテアの一種
アロエ。根っこがものすごい
バナナが実をつけていた

ワインの試飲もしたで。南アフリカのワインは軽くてとても飲みやすかった。

昔行った、長野のワイナリーに雰囲気が似てる
ブドウが芽吹き始めています
ピノタージュという赤ワインは、南アフリカでしか作れないんだとか。コクがあるけど軽くて飲みやすい
まぁ一応、記念にね
昼から飲んで食って幸せ

そしてね。船を離れたツアーで何が楽しみって、風呂ですよ、風呂。
ホテルでバスタブを見た時は、ほぼ1カ月ぶりのお風呂だー!と大興奮。
すぐにでも入りたかったのに、なんと風呂の栓がなくてお湯をためられず。ジリジリしながら栓の到着を待ったのだった。

どこを探しても栓がないー

オーバーランドツアー、次の目的地はカイロだぜ。GO!

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