根本治癒、浄霊法



他者の悪想念、陰口、他者卑下、蔑みを聞いてしまったなら私は自分の中にそれがある事を認めます。そして自身が恐れから孤高に孤独になれずにその世界を許可し群れている事、自分の力を信じられていないからこそ内なる悪想念への追従を始めた自分を認めます。
そして、その想念の本質まで潜って明るみにします。
蓋を開けてみると、そこには、恐れと弱さ、プライド、居場所の確保、他者への都合の良いコントロール欲、自身の学び成長より他者を排除して楽に得して生存しようとするエゴに行き着くのです。

それは簡単な処世術のように見えますが、自分が撒いた種は自らが刈り取るという宇宙の法則に従えば、いつか自らを苦しめるという結果がやってきます。
そして、叡智と繋がる賢者にはその処世術は通用しません。
原点回帰の勇気なく、気づきをもたらす内なる賢者の声の届かない、混沌と救いなく彷徨うだけの世界で、競争と混沌に身を投じてただ闇雲に突き進み、光を見ないようにしている自分を認めます。
光を受け入れるとは闇を明るみに出すこと、本当の救いという名の内なる悪想念の浄霊です。

外側の現れをどのように捉えるかは、私の心象風景、わたしの恐れがこの世界の体現を許可している。内なる闇との対峙から目を背けない事が真の浄霊、根本治癒に通じると思う。

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