バリエーションリハーサル練習

バレエバリエーションリハーサル、ついに終わりました。といっても終わってからあっという間に1月が過ぎようとしています。ゴールデンウィークの始まりごろのことでした。
最初は
ソロの踊りなんてできるのかな？
厳しかったら楽しい趣味として続けられるかな？
体のあちこち痛くなるかな、やり通せるかな？
などなど不安ばかりでした。

始まってみると練習の日々は楽しく過ぎていきました。１０回練習して、最後に別の曜日の人と一緒にリハーサルを行う。というプランなので、衣装や化粧や舞台とは違い気軽に参加できますよということでした。

それぞれの役は、まったく異なる演目の、女王、妖精のボス、王子、妖精（私）の四人なので、最初は人の踊りも勉強できるかもと思ったのですが、自分のことで精いっぱい、それでもちゃんとはできていない、というところです。
今までのレッスンの後にリハーサルがあるので、レッスンに出ると、９０分プラス練習でかなりの長丁場、それでもレッスンを休んだのは２回だけなので、結構体力維持の効果も高かったです。

担当の先生のクラスを受け始めてからまだ日が浅かったこともあり、以前の厳しい教室の発表会を思い出して、「先週も言ったでしょ！」「なんでできないの！！」とか言われたらどうしよう、と思っていましたが、そんなこともなく、丁寧でわかりやすい指導で楽しく過ごすことができました。

先生も、某バレエ団のファーストソリストの大ベテランのながら、かっこよくてユーモアもある人間味のある女性でファンになりましたよ。

発表会につきものなのは、衣装や化粧以外にも、お礼やお返しや・・・というのがあります。途中ののレッスンの前にメールで相談がまわってきまして先生へのお礼はどうするのか？というものがあったり。お弁当を渡すのか？という質問も。。。
個人的な経験では、発表会の時だと、母の会のような人たちがいろいろと手配して、大人は言われた金額を払う、というだけでしたが、こういう小さなグループだとどうするのか？そもそもリハーサルだけなのでどうなのか？誰も答えを持たない中、その時は持ち越しになって、
ーお菓子的な金額負担が少なくすぐなくなるものを渡す。
ーみんなで渡す。（一人が抜け駆けしないということだと思います）
ー大勢の人がいるところではなく、メンバーと先生のときに渡す。
ということで合意しました。

本番（ではなくリハーサルですが）前の最後の練習の時に先生に渡そうということになり、近くの駅ビルに買いに行って選んだのはクッキー。もう一人のメンバーと私で予算や包装のかわいさ、美味しそうか、お店はそこそこ混んでいるか、などのポイントで選びました！

一人だと責任感が重くて辛くなるかもしれないけれど、一緒に贈るものを選んだりするのはこれまた楽し！

本番（リハーサル）の日は午前中にレッスンがあって、昼から場当たりということだったので、レッスンは無しにして家で軽くバーっぽいことをやって場当たりから参加しました。

場所合わせをやってから、2回全体通すのですが、練習の場所とは広さがかわって結構難しい。。。早く進もうとして、今までの気を付けることがどこかに抜けてしまいました。しかも動画もセットし忘れてしまいました。人に部分的にもらえてよかったですが。。。

終わってみるとあっという間でした。。。気軽で楽しいバリエーション練習会でした。メンバーとも仲良くなって、先生とも仲良くなって、すごくよかったです。大人の（私の）練習に注げる体力と時間の限られた中で経験できるベストな感じでした。

リハーサル練習が終わった後、その時間帯にポワント超入門的なクラスが始まったので受けています。立ったりデゥミ、プリエ・・・ひたすら地味な練習で足裏鍛える感じ。しばらく頑張ってみようと思います。

読んでいただきありがとうございました。