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これに気付ける人になりたい





私が勘違いされがちなこと。

コミュ力高くて友達いっぱいいるね、ってよく言われます。

別にそんなことありません。
人と会話が凄く続くわけでも無ければ、博識でもない。
出会ってきた人の数は多いかもしれないけど、仲良くなった人の数は少なくもなければ多くもない。

ただ、高校時代の3倍は仲の良い友達が増えていることも事実です。

というのも、高校が通信制だったので学校の友達って呼べる人は1人も居ませんでした。
(まず2回以上見た記憶のある生徒が居ない)

休日に遊ぶのも基本的には所属していたグループのメンバーで、特に地方出身の上京してきたメンバーは地元の友達も近くに居ないので、グループ内でプライベートまで完結しちゃうパターンが多かったんです。

それはそれで凄く楽しかったんですが、このままでは何も知れないままかも、世界が狭すぎる、と思い始めたのが高校3年生の頃だったと思います。


そこから、まずは他のグループの人と遊びに行ってみたり、よく行くアパレルショップの店員さんと仲良くなってみたり…少しずつ自分の世界を広げて行きました。

でもこれって、元々得意なことではなかったんです。
小学生の頃は転校生にガンガン話しかけに行く子、の一歩後ろをついて行くような子だったし、中学時代も先輩と仲良くしている子を羨ましいなと思って見ているだけでした。

そんな私だからこそ、勇気を出して自分で世界を広げていかなくちゃダメだと知っていて、その実行のタイミングがなんとなく高校3年生あたりで来たんです。

だからきっと、元々はコミュニケーション的なことが苦手でも得意でもないんでしょうね。
今も、変わらずです。人に話しかけに行くときには勇気を出して行くし、無理だと思って諦めることもある。

ただ、少しの勇気を重ねて来れたおかげで、今私の周りには心を開ける友達があの頃より多く居てくれます。

その勇気がまだ1ミリも出たことない人からすれば、私はただのコミュ力ある人に見えるかもしれないですけどね。


難なくこなしてるように見えるあの子も、実はそんなことないかもしれない。
人へのイメージを持つときに、そういう段階を踏めるよう、心がけたいものです。



2023年バースデーグッズ・イベント着用衣装

ちなみに、このカート・コバーン リスペクト衣装を作ってくれたのは、18の頃に通った古着屋さんで働いていたお友達!
先週、5年ぶりくらいにその古着屋さんに行って青春の空気を吸ってきました。
18歳に戻ったような気持ちになれて、ワクワクしたなぁ。

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