【タイム、疑似恋愛体験を話してみる vol.1】

もう5年ぐらい前の話になる。
その頃の仕事はスーパーのレジ😊
10:00〜16:00のロングのパートだった。

まだ離婚こそしていなかったが、家庭はボロボロ😅その当時、私の従兄弟が亡くなり、お通夜の話を旦那にしたら、完全無視😳しかし、大事なことだからと反応するまで話しかけること30分💦

「うるせー!聞こえてる!」

聞こえているだろうとは思ったよ😅でも、反応がないと後で聞いていないとごねられても困るじゃないか💦

かなり大事な話でさえ、この有様なので普段はまったく、話さなかった。話しかけても完全無視なので、話すのがつらくなったが正解かも🤔

そんな状態の家から毎日、仕事に行った。
当然のことながら、他の従業員もお客さんも無視はしない😅なんなら、話がめっちゃ盛り上がる時もあった。今、振り返ると、この仕事であったからこそ、なんとか生きていられたんだろうなあと思う。

でも、ジワジワとメンタルがやられていく日々。
歴史物語風に言うと、この戦いは1年以上も続いた。1年完全無視されるという生活の中で、私は急に突拍子もないことを思いつく。

「擬似恋愛がしたい」

その頃はまだ、離婚するという選択はまったく、考えていなかった。3人の子供たちがいたことも大きいが、いつかは話してくれて、関係が良好になる可能性もまだ、あるに違いないと思ったから。

家に救いがないとしたら、仕事に救いを求めるしかなくて、十分、それはクリアされていたのだが、やっぱり、ちょっとおかしくなってもいたんだろう😅真剣にそのことを考え出した。

職場は飲食業のお客さんが多くて、寡黙な人もいたけれど、大抵がおしゃべり好きで気前も良かった。その中から、私が擬似恋愛の相手に選んだのは、たいちゃん💓

たいちゃんは毎日、決まった時間に買い物に来た。そして、ほぼ私のレジに来て話し込んでいく。結婚したばかりの奥さんの愚痴だったり、こういうことをしてみたいという野望だったり、毎日、内容は違ったけれど、滑舌もいいし笑 話す分には飽きない相手。

見た目は格好いいとは言えないし、背も小さくて、メガネのレンズもびっくりするぐらい厚かったけれど、サラッと

「今日、元気ないね。何かあったの?」

普通に聞いてくる。何度も涙腺崩壊一歩手前までいった。これは私だけではなくて、他の従業員さんに対してもそうで、70歳近いパートのおばちゃんにも同じようなことを言っていた。

「ちょっと、たいちゃんのこと好きになってみよう」

なんだそれ🤣そこから、私の疑似恋愛が始まった。

書くことが大好き💕喜んでは書き、落ち込んでは書き、浮かれては書き、書くことがすっかりライフワークに😆これからもずっと書いていきます😊サポートいただいたお気持ちは自分をたくさん充電🔌するために使わせていただきます✨目を通していただいて、ありがとうございます💓