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ちょっとSFっぽく瓦礫の山を描きました

先日は瓦礫の絵の記事を書きましたが、それと並行して描いたものです。その話のゴミ山はもっと細かい瓦礫と泥が一緒に固まったような汚れたものでした。これなんかだと災害の後のようにも見えますし、見ようによっては破壊された兵器かメカのようにも見えます。

前回はどことなく抽象現代風。今回はちょっとSFシーンぽいですが、以前カードゲームのイラストを描いたりしていましたのでその手の雰囲気は割と好きな方です。と言っても当時はワコムのタブレットで描くデジタル絵画でしたが、今は絵の具。先祖返りしちゃいました。当時のPCはXPだったと思うけど、あまり記憶していないです。過ぎたことはドンドン忘れちゃいますね。

仕事--ということを考えれば、既にデジタルに入っている人はそこから戻ることはないでしょう。絵の具未経験の人も居るでしょうからね。なにしろデジタルは失敗のストレスから解放してくれます。色彩その他の描画計画すら変更できますが、現物で描く場合はなかなか大変です。

私は物理的な質量を持った画材で描くのが好きです。これはガッシュですが(不透明と言う意味です。ポスカラでも良いです)、質量と言っても水系の絵の具は元々大したものではないですし乾くとともに目減りがします。しかしそれでも媒体の上に絵の具が乗っている感じが好きなのです。

これは異世界の瓦礫の山か

絵を描く者は、手に入る可能なものは何でも使って、興味の対象と認識したものはなるべく沢山描画経験を積みたいものです。明暗の配置やそれに重なる色合いなどは練習を積み上げるにしたがって興味深い法則があることに気付きます。そこに理屈を入れていては物事は始まりません。描くことでしか分からないことが多いのですね。

こういうのは勝手な世界を描いていますので、言ってみればコンセプトアートとでも言えるでしょうか。そんなシャレたものは、今はもうよう描かんですけど。

うっふっふ。今は朝ですけど、私には昼。これから外出の予定。帰りには飲めるかなと期待しちゃってるんですよね。昼飲みできるところがあれば良いのだけど。

皆さまごきげんよう。

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