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note探訪は人間探訪

そしてさらには最高の娯楽と言ってもいいかもしれない。本当に興味が尽きない。
そしてわけもなく、生きてることに肯定的になってくる。
みんなこんなに一生懸命に生きているんだ、と感じられるから。

あと、街録チャンネルというyoutubeがある。
こちらにおいてはさらに壮絶さがパワーアップ。当初は底辺やアウトローに生きる人々がほとんどだったけど、最近では多くの有名人も絶対にテレビでは見せない本音を存分に吐露してくれる。

既成のメディアがいかに世の中の表層しか映し出してこなかったかを、思い知らされる。


インターネット登場後の新しいメディアができるまで、こういう生き方をしてきた人は極々特殊なケースとみてきたけど、こうしたチャンネルのおかげで、いまでは実は世の中のかなりの比率で存在していると感じている。
彼らの生き様そのものを脚本に、それぞれが一大ドラマ映画が作れるレベルである。

この辺にわたしは計り知れない「人間」そして、そんな人間達がうごめく世の中、世界というものに対する尽きない興味をおぼえざるを得ない。

もしこの世界が平均的な人間だらけ、極端に言えばロボットだらけの世の中だったら、ちっとも未練がない。
でもなぜか、激しい人生を送る人たちがたくさんいるほど、よーしもっともいろんな人の人生と関わってこの世に受けた生を存分に生き切ろうという意欲が、むくむくと頭をもたげるのだ。

理由は定かではないけど、きっと神がそうしなさいと、地球に送り込んだような気すらしている。

生まれた瞬間から自分はそんな宿命なのかもしれない。
そう考えると、新卒で入った優良大企業に2年で辞めてしまった社会人スタートという自分史の曙も納得がいくような気がする。


実は、自分に興味持ってくれたライターさんがいる。私の半生のドキュメント本を彼のライフワークにしたいという。
先に挙げた、メディアで、壮絶極まりない数々の人生模様を知ってしまったいまでは、自分の生き様がなんとも凡庸なものにしか思えなくなってしまい、ほぼ反射的に辞退してしまった。これらのチャンネルに出会う以前だったら飛びついていたかもしれないけど。


#半生記 #人生#ライフワーク#ライター#note#人間探訪

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