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ビジネスパーソンの友、カフェ•ドトールが最近は結構イケてる



とりわけ大きな繁華街ではない
駅前ドトールのゴチャゴチャ感が嫌いじゃない。

古い店舗はとにかく狭いけど、雰囲気のリラックス度は最高。

特に土曜・日曜、ビジネスマンがいない時などサンダルと、トレーナー上下の人も普通にいたり。
平和な日常を謳歌している空気感に満ちている。基本、不機嫌そうな人がいない。みな普段のこわばった表情とは違って、ここかしこに談笑の花が咲いている。
もはや生活の一部となっている風情(ふぜい)だ。


かつては味以外は“安かろう悪かろう”の代名詞だったけどオフィスビルやショッピングモールの店舗はどれもリニューアルが進んで、スタバに負けない店構えも目につく。

そのせいもあってか、めっきり若い女性が増えてきた。
男女ほぼ同数。こんな光景をかつては想像できなかったけど。
以前は営業系サラリーマンばかり、でタバコの匂いが辛かった。
おかげで女性は1人もいないのが当たり前だった。
大変な様変わりである。


創業者が焙煎屋さん。
深煎りと、焙煎後の鮮度を徹底的に追求していると聞く。
今では広大な自社農場をブラジルにもつせいもあって、豆の品質も価格からは考えられないほどのコスパだ。

ほかのリーズナブルなチェーン店が大手関連業種が母体であるのに対して、豆一筋かつ、いたずらに高級化を狙わず、創業時のポリシーを貫く姿に大いに共感する。

最新の店舗は、ノマド族を意識したブースに近い形態の席のコーナーを増やしたりと、一貫したサラリーマンに寄り添う姿勢が支持されているのだろう。

一言ことわっておくけど、カフェ好きを自認している私は、いろいろなスタイルでカフェ三昧(ざんまい)をしている。

イベントっぽい気分で、雑誌から探す絶景カフェやおしゃれカフェ探訪は最大の楽しみの一つでもある。
時には山の中の渓谷沿いだったりも。

なにしろお目当てのカフェを訪れるためだけに電車で片道2時間かけることなどザラなんです。

店のランクによってやホテルのラウンジで友達と会うのなら服もバッチリ決めて愉しむなんてこともある。

さすがにいつもいつもこのパターンだと飽きるし、正直疲れることもある。

そんな時ドトールが、かっこうのオアシスになっている。

#コーヒー #カフェ#ドトール







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