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空前のスニーカーブームの今後、そろそろ旬は過ぎた感が!


この現象は予想以上に続いています。デザインの多様さや高級化など留まるところを知らないようです。ここまでくると、もはや一過性とは思えません。

革靴は、特に女性の多くがヒールが高めなため、ほとんどのかたが、足指や爪にトラブルを抱えていたのではないでしょうか。

数年前から、靴を含めた服飾において、機能性•快適性•コストパフォーマンスがますます追求され出しました。
それこそがスニーカーブームの本質と考えます。


covid19によって、生活の仕方もインドアスタイルが主流になったため、これまでのライフスタイルを振りかえる機会が増えたようです。
これまで世界中が、情報の嵐の中を乗り遅れまいとがむしゃらに疾走してきたように見えますが、
これをきっかけにブレーキがかけられるのではという気がしています。


これまでのような画一的な消費性向でなく、あらゆるものや事象において、さらなる本物が求められ、多くは淘汰されるでしょう。

現に、行き過ぎたスニーカー熱には正直食傷気味です。

具体的には、スカートに合わせる場合です。
ダッドスニーカーまで無節操に合わせてしまうのをよく見ますが、これはオススメできません。

それに、猫もシャクシも本音は「楽だから」という理由だけでやっているようにみえてしまいます。

本来ビジネスシーンでのスニーカーなんていうものは、組み合わせとしておかしいと誰しも思っていたはずです。
ところがある時期ファッション雑誌がさんざん煽ったおかげで、「あ!ありなんだ」と見方を変え出し、しまいには見慣れてしまって抵抗感がなくなったという流れではないでしょうか。

しかし私のように潜在意識ではやはり違和感を拭いきれないでいる人は多いはず。ですから 必ずや揺り戻しの時期は来ると思う。

もちろんコーディネートでの匙(さじ)加減はピンキリのようです。
計算され尽くした合わせ方をしている素敵なかたもたくさんいます。このレベルなら今後も消えることはないとも思います。


以上いろいろ勝手な言い分を述べてきましたが、
後から後から出てくる新製品の情報!欲しくてたまらないブランドもののオンパレード•••
純粋にアイテム、モノとしてみた場合、飾ってウットリ眺めていたくなるものだってあります。
なんとも魅力的な商品には違いありませんね。

ですから、無節操•無邪気に履いてしまうのではなく、コーディネートを真剣に考えて楽しみたいものです。


ここで提案です

ここ何年かは社会的風潮として、ノーネクタイ、クールビズ、スニーカーブーム‥‥というように楽な着こなしが主流でした。

ですが、これからはむしろビジネスシーンでもプライベートでも、逆の遊び心で、カシットした背筋がピンとするようなフォーマル感を採り入れると面白いと思います。
ゆるゆるに慣れてしまっている世間の目には間違いなく新鮮に映ること請け合いです。


革靴の復権は近い

どんなものにも飽きからくる揺り返しはつきもの。したがって、革靴はブームになるかは別として、再び注目されることは間違いありません。
幸い、スニーカーに負けるなと、高級靴ブランドもラバーソールの革靴を数多くラインナップしています。これに関しては、完全に主流として定着するでしょう。

オシャレ心、遊び心はいつの時代も永遠に不滅であり、生活に潤いをもたらす不可欠なもの。
フォーマルな場面、そしてデートでもやはり主役です。

#ファッション #スニーカー#おしゃれ#服飾#着こなし#コーディネート#流行

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