【中年女性がやってはいけないヘアー(オシャレご意見番)】
失礼を承知で、ズバリ言わせていただきます。
街中(まちなか)でかなりの比率で50代以上の方に見られます。
美容業に長く携わり、かつファッション全般に小学生の頃から興味を持ち研究をしてきました。そんな私の意見を聴いてみてもいいと思われれば、こんな見方もあるのかとチョット参考にしてみてください。
どうしても、以前から言われ、雑誌等でも変わらず提案されている数々の服装や、髪型に関する法則というのは確かに存在します。
ただし、そこではいっさい触れられていない側面を、お伝えするのが、私の役割ではないかと、常々考えていました。
それは、ビジネスとしてではないからこそ伝えられる意見なのだと受け止めてくだされば幸いです。
ロングヘアは超ハイリスク
もしあなたが50歳を過ぎておられたら、ロングヘアはタブーなのです。
(ロングでも、結い上げているのはOKです)
長さの限界としては、肩までと心得てください。
そして、長さをそろえたボブ(おかっぱ系)は特に避けてください。
もっと厳しいことを言えば、あごのラインの長さまでで、ショートボブにするのがオススメです。
うなじのあたりをうんと短く、前を長くするバランスがより似合います。
ロングがいけない理由の一つは、髪のツヤがドンドンなくなってくるので、そこを強調してしまうことで完全にマイナスの印象になります。
40代はかなり個人差があるので一概には言えませんが、50代以降は白髪が増えるのと相まって、ほぼタブーと言わせていただきます。
また、顔の皺が増えてくるに従って、髪が真っ直ぐだとその対比で、皺が強調されてしまいます。
理論的に説明すると以上なのですが、実は直感的に審美眼のセンサーが「おかしい」と感じてしまうことをご理解ください。
若い頃の栄光、残像に囚われているヒトとして受け取ってしまう世間の目もある、ということもあわせてご理解ください。
ちなみに筆者も同年輩であることで、衰えと日々闘いながら
オシャレを、研究していますので、お仲間へのアドバイスとして受け取ってくださると幸いです。
ショートであるほどオシャレ
基本の考え方としては、中高年のかたは、ショートであるほどオシャレになります。ベリーショートなんか最高です。
これの具体的なスタイルの紹介は数あるヘアー雑誌に譲りますが、ここだけは押さえておいてください。
まとめ
(以下、別記事「オシャレの勘違い、ポッチャリ体型の方へ」と共通)
ファッション(ヘアスタイル含む)において、個性の主張はすごく大事ですが、それと独りよがりは紙一重です。
えてしてオシャレを自認している方ほど陥りやすいともいえます。
常に客観的視点を持つことが、とても重要です。
わかりやすく言うと、「痛い」と思わせたら失敗なのです。
とは言っても「これは人から笑われちゃうかな〜」という感覚と「これだけは譲れないぞ」というせめぎ合いこそが、オシャレの醍醐味かもしれません。
ですから、意図的に(髪型を)とことん遊んでやる!という目的の場合はこの限りではありません。
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