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花の中三トリオと山口百恵

スター誕生から誕生した
三人の少女スター
「森昌子」「桜田淳子」「山口百恵」
 
先行を切ったのが森昌子
1971年スター誕生で初代グランド
チャンピオン
「せんせい」で紅白出場
 
桜田淳子
1972年スター誕生出場、
グランドチャンピオンで歌手デビュー
1973年「天使も夢見る」で歌手デビュー
1974年に「黄色いリボン」で紅白出場
 
山口百恵
1972年スター誕生出場、
決勝大会で準優勝
1973年「としごろ」で映画と歌手デビュー
1974年「ひと夏の経験」で紅白初デビュー
大人びたセンセーショナルな歌で
騒然となる
 
 
これからみると、やはり森昌子が
先輩のようですね。
 
それから2~3年後だったでしょうか
会社の中で歌仲間ができました。
 
他の2人は1年後輩なのですが
私は早生まれなので
歳はほとんどかわらず
同期のようなものです。
仕事開けのスナックでトリオ合戦を
していました。
 
これで贔屓のスターがダブると
ちょっと面白くないのですが
ちょうどぴったり3人に分かれて
ウイスキーのロックグラスを
傾けながら言い合うのですね。
 
「森昌子の歌は絶品ですばい」
「なんばいうちょるとね、芋娘」
 
「桜田淳子はかわいかね~」
「けっ、あんな音痴」
 
私は山口百恵で
「百恵ちゃんはなんといってもぐっとくるもんがあるけんね」
「なんばいうちょるとね、あげな色きちがい娘」
 
といったぐあいで、永遠と1時間以上
自分の贔屓の自慢と
他の贔屓のスターのこけおろしにあけくれ
今からかんがえると
まるで子供のような時代でしたね。
 
さんざんしゃべりまくったうえで
あとはゆっくりと、エイのひれで
またロックグラスをかたむけ
時間をつぶし、
最後に軽食を済ませ
そのあとは私の杉並のアパートまで泊りに
来たのですね。
 
二人は大船の寮生で遠く
2時間もかかるので
遅くなると帰れないこともないのですが
とてもつらいのでつい私が
泊っていくよう誘いました。
中野駅からバスにのると
バス停からアパートは近いので
すぐ着きました。
 
いい忘れましたが、
大船の寮は遠いので
近くの杉並に、安いボロアパートをかりて
自炊生活をしていたのですね。
 
近くに阿佐ヶ谷部屋があり
貴乃花の優勝パレードを
見たこともあります。
 
 
 
さて、歌ですが、山口百恵ファンで
後年になり、全集をローンで買いました。
 


画像は全集のもので
たぶん著作権にはひっかからないと思います。
向かって右がデビュー時
左が20歳の記念だったと思います。
 
この中から1曲選ぶのは
非常に困難なのですが
あえて、11枚目のシングルから
「白い約束」



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