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コロナ最前線を味わっています

昨日からかかりつけ医に電話をしているがずっと話し中。かけ続ける理由としては先週金曜日に陽性が出てしまった子供の保育園にPCR陰性の結果を出して、登園再開をできるようにする為だ。

明日の午前中、私がどうしても出勤をしなければならない。外せない、変わってもらうなんて後輩が可哀想でできない。なんとか私が請け負った仕事は最後までこなしたい。

先週の土日に夫と家族会議をした。夫は今のところ月火在宅、水木金は出勤のペースで固定されてきていた。なので、木曜日を在宅に変えれないかと。会社に月曜日に聞いてみるので少し待ってくれとのこと。

月曜日になり大丈夫だよーとの連絡を受けた。よかったーなんとか成り立ったと思った矢先に保育園から連絡が入った。

PCR陰性が出たら登園できますよと。

ここから私は自問自答を繰り返し2日が経過したのが現在である。

月曜日から私も在宅で仕事をしていたが、娘のかまっては突如としてやってくる。トイトレが完了していない彼女のトイレ詐欺にかかり、トイレ失敗しては洗濯しての繰り返し。気付いたらお昼ご飯の時間。こんなの夫にお願いできるわけないから明日はオムツになるし、ご飯温めて食べれるものを用意しておかねば。だが日曜日から買い物に行けてない私は冷蔵庫にあるものでなんとかしなければならない。

そしてこれだけ万全に用意したとしてもきっと彼の仕事の効率はかなり下がってしまうだろう。私が一番味わっている。どうか娘よ、youtubeを見て静かに過ごしてくれないか、お菓子もあげるよ?と教科書とは真逆の育児をしなければならない。

保育園に娘が通えて私たちも仕事ができることが、家族全員が幸せに過ごせる方法だ。だからなんとしてもPCRを受けたい。できれば今日中に結果が出るものをと思った。

やっと、かかりつけ医に電話がつながった。熱があったらクイックでPCRやってくれて結果も出るいつもの病院だ。よし、いける…!!

ありのままの事情を話すと



「症状が出てなくて、濃厚接触者扱いだと自費でのPCR検査になるので¥25000〜かかりますが、どうされますか?」





早々に白旗をあげた私はLINEで夫に頭を下げ倒した。


世の中の兼業主婦の仲間の皆さん

本当にご苦労様です。お疲れ様です。

そして共にこのコロナ最前線を乗り越えて仕事と育児を全うしようではないか。共闘しよう。夫の会社には期待できないよね。そもそも、夫の方が稼ぎいいし、任されてる仕事の責任が違うよね。

本当にこの世の中、女性が働きやすくなってるのだろうか?

ロシアのウクライナ侵攻の最先端にいるウクライナ人とは決意が全然違うけれど。ニュースを見るだけで悲しくなるから、私は私の目の前の平穏を守ることしかできないが、今はっきりと私はコロナ最前線にいると言えるな。人ごとではない。

こうやってnoteに書き綴るのも、自宅待機で気が滅入りそうな自分を奮い立たせる活力になれと思い書いています。そして、こうしている今も娘はキーボードと椅子の間の私に抱っこを求めて、全体体重を預けてきています。

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