全国のヒプマイファンに届けたい、SANABAGUN.の魅力

※2019年4月6日のブログ記事より。

ヒプノシスマイクの1stフルアルバム「Enter the Hypnosis Microphone」のリード曲「Hoodstar」のMVと、収録曲全12曲の制作陣が遂に明らかに!

「Hoodstar」、神曲。
こちらのDivision All Starsの新曲は、第1弾・第2弾アンセム曲と同じく、invisible mannersが作詞作曲編曲を担当。
勝手に「今までのアンセム曲を超える曲は生まれないのでは?」って思ってたけど、全然雰囲気の異なる頂点を目指してきやがった。

初のフルアルバムにぶつけてくる、トラックの遊び心。
いやぁ~プロの仕掛ける楽曲だなぁ~。

そして、まだMVは公開されていないが、各ディビジョン新曲の制作陣も発表された。

■Buster Bros!!!「おはようイケブクロ」
作詞:ポチョムキン(from餓鬼レンジャー)・好良瓶太郎
作曲:三浦康嗣(□□□)・好良瓶太郎
編曲:三浦康嗣(□□□)

■MAD TRIGGER CREW「シノギ(Dead Pools)」
作詞・作曲・編曲:ALI-KICK

■Fling Posse「Stella」
作詞:弥之助(from AFRO PARKER)
作曲:ESME MORI ・ 弥之助(from AFRO PARKER)
編曲:ESME MORI

■麻天狼「パピヨン」
作詞:岩間俊樹 (SANABAGUN.)
作曲:大林亮三 (SANABAGUN.)
編曲:岩間俊樹・大林亮三

個人的にアツいのが、麻天狼の新曲を担当するSANABAGUN.だ。

元々あまりヒップホップに馴染みがない筆者だけれど、SANABAGUN.だけはよく聴いている。
ヒップホップって、「リズム感がないと聴いちゃいけないのかな…」とか「不良が聴いてるのかな…」とか、勝手なイメージもあって案外敷居の高いジャンル。
でもSANABAGUN.は程よくオシャレで、程よくくだらなくて、良い意味で「ヒップホップってカジュアルに聴いていいんだ!」ってなる。

そう、ヒプマイと同じ。
そう、ヒプマイとサナバは相性最強。

トイレットペーパーで お尻を
さぁ 拭いて 重い腰を上げて さぁ 布団へ帰ろうぜ

2015年のメジャーデビューアルバムに収録された、褪せない名曲。
アホみたいな歌詞だけど、タイトルが「人間」なのがちょっと深いところ。

2018年はアルバム「OCTAVE」とミニアルバム「7SHOT」をリリース。
今年2月に新メンバー・大樋祐大さんが正式加入して、現在は8人で活動中。
音大でジャズを勉強していた高岩遼さんは、昨年ソロ名義でもアルバムをリリースしている。
※ちなみに、このソロアルバムが隠れた名盤。

SANABAGUN.のWikipediaの更新、途中で止まっちゃってるね。
「OCTAVE」に収録されている「P・A・N・T・I・E」とかも、サナバらしさ全開でオススメ。

SANABAGUN.は、作詞作曲を「SANABAGUN.」っていうザックリな名義にしている。
要はメンバーみんなで、ワイワイと一緒に曲を作っているかららしい。

↑ちょっと前の記事。

麻天狼の新曲「パピヨン」は、クレジットでは作詞を岩間俊樹さん、作曲を大林亮三さんが担当していることになっているけれど、Twitterを見る限り、何やかんやでみんなで作っている感。

ただメンバーのなかでも特にジャズ要素の濃い高岩さんはヒプマイツイートをしていず、今回は不参加なのかなぁと予想。
ジャズ要素は控えめになっているかもね。
高岩さんには、是非いつかMAD TRIGGER CREWの楽曲制作に参加してほしいなぁ~。

そして気になるのは、Twitterでトレンド入りもしていた「パピヨン」というタイトル。
可愛いタイトルだけれど、前述の通りトイレに行って布団に入る歌に「人間」というタイトルを付けるようなSANABAGUN.のことだから、歌詞の内容まではまっっったく検討がつかない。
幼虫からサナギになって羽化する内容かもしれないし、チワワに憧れた(犬の方の)パピヨンについての内容かもしれない。
いずれにせよ、SANABAGUN.の歌詞は最高だから、安心していて待っていて大丈夫。

ヒプノシスマイク1stフルアルバム「Enter the Hypnosis Microphone」は、4月24日(水)リリース。
勝手に曲を想像しながら、発売を心待ちにしていようと思う。

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