なぜ人生の終わりを一人で決めるの?
若い人達が人生の終わりを選ぶのが早すぎる
どうにもならない精神状態だったのだろうけど
はっきりとはしてないけれど
自分から終わりを選んだ様な情報にとても居た堪れない気持ちです
辛かったんでしょうね
辛さを他の人達に理解してもらうのはかなり難しいのです
悩みではなくても
今のこのすがる所の無い気持ち
日常の生活を送れているのは立ち直ったからと思われている事の重荷
これが悩みとか この事がクリアー出来ればOKとか
そんな事では無いし
自分でも何が無くなれば気持ちを保てるのか解らないのです
一度心のセラピーに電話をしたことがあるけれど
やはり人により効果は有るか無いかまちまちのようでした
私の場合 一番大事な人との突然の別れを経験してから
その後の対応をすべて終わらせて息つく暇も無く
気が付けばいつ悲しんだのだろうと気が付いて
もう絶対に帰ってこないのだと今さらになってとても虚しく
なぜ亡くなった後そばに居てやれなかったんだろうかとか
なぜ泣きたいだけ泣かなかったんだろうとか
皆の前で泣くのを我慢してしまった
悩みではないけれどこの気持ちはどこに誰にぶつけたらいいんだろう
朝普通に出掛けて 突然に倒れて帰らぬ人になって
今も日常生活を普通に過ごす毎日に
世間はもう過去の出来事のようになって来ています
私にはまだあの日のままの気持ちを引きずっています
電話では気持ちを話してもいいのだと思っていたら 違っていました
カウンセラー
「その話をずっとしていても時間がかかるだけだから」
「何が悩みで どうなりたいのですか?」
わたし
「しっかりしてたと思われているけど誰かに聞いてもらいた い‥‥とか」
「本当は辛い事を 甘えて人に言えないとか‥‥」
カウンセラー
「聞いてもらえたらスッキリするの?」
「それよりも なぜ他の人の言えないの?」
わたし
「言えるけど!言っても相手だって困るんじゃないかと思って」
カウンセラー
「言えます!じゃなくってなぜ言えないの!」
相談の仕方が悪かったんだと思いました 自分を責めてしまいました
これこれが悩みで これこれになったら悩みは解決します
そんな事が理路整然に伝えられたら悩みは自分で解決出来るのだと思います
もっともっと悩んでいる人は 人に話す事でもどのように話したら良いのかと そこから悩みます
結果的には辛さがそのまま残った状態と
こういった事は悩みでは無いのだと
人に話そうと思ったことを後悔しました
今でも亡くした大事な人の事が毎日頭を離れません
もっと優しくしてやれば良かった
もっと 好きだったことを伝えれば良かった
今自分が何かを楽しいと思う事がとても嫌
ずっとずっと思いがつのっています
でももう周りは過去の話になって来ています
私も笑います
出掛けます
買い物もします
だけども 時間はあの日のままです
自分から人生を終わりにしてしまうのは
伝え方が解らないのではと思います
羨ましいほどの状況でも心の中は
摑まる所の無い所で綱渡りをしているみたい
どこに摑まればいいのか解らない
落ちない様にゆらゆらした足元に毎日びくびくするように
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