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相場に一喜一憂しなくてもいい!地味だけど優秀!4327日本エス・エイチ・エル

去年からなるべくテクニカルチャートを頼らない、ファンダメンタルズ分析で集中投資をすることを目指しています。今までは、10%の含み損が出たら無条件に損切りをしていたのですが、ここ最近は、その銘柄のよいと思った理由が変わらない限りはなるべく保有するようにしています。まぁ難しくて、結構下がったところで損切りしてしまった銘柄もあります…。でも、そのおかげで、この不安定な相場でも、むやみに損切りをして資金を失わないで済んでいるとは思っています。保有株もだいぶ長く持っているものが多く、早く利確して安心したいなぁという気持ちと戦っていますが、以前ほど、相場に一喜一憂しなくて済んでいます。

一喜一憂しなくていい銘柄といえば?

4327日本エス・エイチ・エルです。就職活動で使う適性テスト、人事評価の診断ツールの販売、人事コンサルを提供ている会社です。就活の適性テストと言うと、「SPI」が浮かびますよね。SPIは、リクルート社が販売している適性テストです。日本エス・エイチ・エル社は、リクルートと並んでGAB、CAB、玉手箱と言った各種適正テストの販売をしています。おそらくリクルートと独占状態だと思われます。

低成長だけど、超優良な財務と株主還元が魅力

2019〜2022CAGR※は、5.47%と低成長ではありますが、利益率は、2020年9月期で約47%、配当性向はなんと50%です。自己資本比率は89.4%、有利子負債もなく素晴らしい会社です。地味なので、出来高も少ないですが、株価はきれいに右肩上がりです。なんで注目されないのか不思議ですが、低成長だからかなあ。その方が、一喜一憂しないで済む安心できる銘柄という位置づけで、よしとしています。

※ CAGR 複数年にわたる成長率から1年あたりの平均を求めたもの


就活市場が売り手市場であることや、販売している適正テストがwebで受けられることも好調な理由です。

4月末に発表された、2021年9月期の第2四半期決算も経常利益進捗率が69.3%と順調です。1番の繁忙期が第3四半期で例年計画の100%に達しています。(3Qと4Qの業績はほとんど変わらないのでご注意を!)通期の計画を上ブレる可能性が高いのかなと思って見ています。

しつこいですが、購入を勧めるものではありません!自分で選ぶから楽しいのです^^

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