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魔術書「サトリ」基本編

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『悟り』を求める人へ。 基本編。
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#ほどよくスピリチュアル

「私は、一人では、生きていけません」

「私は、一人では、生きていけません」 キレイ事で、言っているのではありません。 事実です。 私は、食べる物を、作ることができません。 私は、着る物を、作ることができません。 私は、住む家を、作ることができません。 私は、電気製品を、作ることができません。 水道、道路、 困ったときの、サービス(奉仕)など、 生活に関する全般。 それらを、ほぼ、私は、 作ることも、することもできません。 だから、 「私は、一人では、生きていけません」 仮に、たくさんの、お金を

「己の言葉と、行動を見なさい」

「己の言葉と、行動を見なさい」 私の五感は、外側に、向いています。 そのため、外側ばっかり、気になります。 そして、外側にいる、対象を、 批評しています。 「闇の魔法使いが、世界を支配している!」 などと叫び、 ネガティヴな感情に、なっています。 外側の対象を、批評ばかり、しているのです。 で、 それで、なにかが、 正しい方向になり、変わるのでしょうか? それで、 私は、成長できるのでしょうか? 私の五感は、外側に、向いています。 内側に、向いていません。

悟りの条件

端的に、書きます。 『悟りの条件』 それは、 『今、死を、覚悟していること』 なぜなら、 あらゆる苦しみ、 『不安』『不満』『嫉妬』『怒り』 『悲しみ』『恐怖』『憎悪』 あらゆる苦しみは、 『死の恐怖』から、発露しているからです。

「他者に、心を、奪われない」

「あいつ、むかつく!」 「あいつ、イライラする!」 「あいつ、なに考えてんの!」 などと、 今、ここにいない、他者のことを考えて、 一人で、腹を立てている、 私がいます。 また、 瞑想をしていると、他者が、現れます。 もちろん、思考が作り出した、幻影です。 しかし、 その幻影の、他者によって、 心が、刺激されて、腹を立てている、 私がいます。 他者は、今、ここに、いないのに! この現象は、他者に、 『自分の、心の主権を、奪われている』状態です。 完全に、他者

物事は、「なるようにしか、ならない」

物事は、「なるようにしか、ならない」 腹の底で、受けとめる。 そして、人事を尽くす。 そして、笑う。 あせっても、ジタバタしても、 物事は、『なるようにしか、ならない』 腹の底で、受けとめる。 そして、人事を尽くす。 そして、笑う。

個性から、無個性へ

悟りとは、 個性を落とし、無個性になることです。 ここで言う、個性とは、 『自分なりの正義』 『こだわり』 『執着』 『思い込み』 『偏見』 『独断』 などです。 個性を、自覚して、手放していく。 個性を、自覚して、手放していく。 個性を、自覚して、手放していく。

運命を、信頼する。

私の意思にかかわらず、 やってくる、吉凶禍福。 もはや、『運命』としか、表現できません。 私の力を超えた『宇宙意思』による、 はからい。 『運命』 私は、そんな『運命』を、 信頼しようと、思います。 『だどってきた、道のり』 『過去の足跡』 『現在、そして、これからの、未来』 それら、人生の流れ、ぜんぶ、 信頼しようと、思います。 『運命』だからです。 『宇宙意思』による、はからい。 だからです。 天体をも制御する、強大な『宇宙意思』 無論、私よりも、

すべて、どうなっても、よい。

「すべて、どうなっても、よい」 私は、本音では、思っています。 月が、隕石に衝突し、 人類が、滅んでもよい。 私は、本音では、そう思っています。 決して、投げやりになっている、 つもりはありません。 宇宙で起こる、大きな出来事も、 日常で起こる、小さな出来事も、 「すべて、どうなっても、よい」 と、思っています。 なぜなら、大きな出来事も、小さな出来事も、 私に、決定権がないからです。 もう一度、書きます。 大きな出来事も、小さな出来事も、 私に、決定権がな

「言葉に、感情が、付着している」

下記を、ゆっくり、読んでください。 できれば、声にだして、読み上げてください。 『父親』 『母親』 『仕事』 『お金』 『日本』 『アメリカ』 『宗教』 『神』 これらの言葉(単語)を、読んだだけなのに、 無意識に、 イメージが連想的に、創作されて、 そこから、感情が発生してきませんか? 再度、ゆっくり、読んで、試してください。 できれば、声にだして、読み上げてください。 『父親』 『母親』 『仕事』 『お金』 『日本』 『アメリカ』 『宗教

瞑想「物に、感情が、付着している」

『言葉に、感情が、付着している』 の、つづきです。 『物に、感情が、付着している』 自分の部屋に、いるとします。 あたりを、じっくり、見回してください。 『カーテン』 『洋服』 『カバン』 『アクセサリー』 『スマートフォン』 『小物』 『ティッシュ』 『コップ』 これらの物を、見ただだけなのに、 無意識に、 その物にまつわる、 思い出が、あふれてきませんか? そこから、感情が、発生してきませんか? 再度、ゆっくり、見てください。 できれば、じっくり、

「概念を、固定している」

01『言葉に、感情が、付着している』 02『物に、感情が、付着している』 の、つづきです。 03『概念を、固定している』 下記の、概念について、 じっくり、考えてください。 『幸福』 『不幸』 『正義』 『悪』 『死後の世界』 『輪廻転生』 『神』 これらの概念に、 自分なりの、考えをもっていると、思います。 私は、私に、問いました。 「自分の考えが、  正解だと、決めつけて、いませんか?」 私は、答えました。 『幸福』は、 人、それぞれです。