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今もどこかで。

映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」

先週の ラジオで、オチケンさんが
「なんでも事前に答え合わせができる時代だけど、
知らない・わからないまま体験して欲しい」
というような紹介をされていた為、
本当にあらすじ一つ読まずわからない状況で
好奇心だけもって映画館に行った。


世界は広い、自分の知っている世界なんて
ほんの一片、人生は一度きり。
なーんて、ありふれた 常套句を
ありえなかった形で教えてくれる映画。

私は 全くできてないんだけど
いい感じの人ってみんな
「自分を俯瞰できてる」んだけど、
そうするためのヒントがたくさんあったな。

自分も知らない自分がいて、
そんな自分に助けてもらったり苦しめられたり、
結局全部自分、自分。
そこでもがいて「吹っ切れた人の表情」が
輝いてる映画が、私は大好きなんだけど、
これもまさにそれ。

じゃあ吹っ切れて、
輝くためにはどうしたらいいのよ?!ってのも、
「自分を見失った時は優しくなって」
という言葉に詰まってたし、
優しさという戦い方、そして武器は愛に勝てない、
という学びもたくさんあった。


人と人とが抱き合う瞬間の奇跡を可視化したら
これくらいの奇想天外で
とんでもない確率と運が詰まってるのかななんて
本気で没頭できました。

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