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会社を辞めてから知った会社員のメリット5選

どうも、夢波サロン・無職部のぼっけもんです。

この記事を書いている時点の私は絶賛転職活動中です。(2020年1月末現在)
オカネホシイ・・・。

さて、会社を辞めたら次の仕事を探すのが一般的ですが、最近フリーランスという働き方が注目を集めていますね!

夢波サロンもオーナーの夢波さんをはじめ、フリーランスや個人で事業をされている人、または目指している人がいます。

もしかしたら会社員よりも稼げて人間関係にも困らない自由な働き方でができるかもしれない!
そう考えていた時期が私にもありましたw

しかし、いざ会社員を辞めてみると会社員って実はめちゃくちゃ手厚いんじゃね?

と思うようになりました。

「いやいや当たり前じゃん!!」と言う方や「うそ・・・だろ・・・?」と思う方もいるかもしれませんので、今回は会社を辞めてから(改めて)気づいた「会社員のメリット」についてお話しようと思います。

就職・転職活動中の方や、会社に勤めるか声優・役者などの自分の夢を目指すか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

(※今回の話は会社員などで正規で働く場合を例にしています。非正規社員や公務員などは当てはまらない場合があるかもしれませんのでご注意ください。)

①給料が安定している

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まずはこれ。というか最大のメリットです。

会社員の方は当たり前すぎてピンとこないかもしれませんが、毎月一定額の給料が入ってくるのはホントに手厚いです。

極端な例ですが、個人事業の場合だと毎月の収入が安定せず、先月は月収5万円、今月は50万、翌月は10万円、など変動が激しいです。

しかし、会社員の場合、よほど経営が悪い会社ではない限りは毎月一定の給料がもらえます。

なので、旅行の計画や結婚などのライフプランが立てやすかったり、先の収入が保証されるので精神的に安定するなどのメリットがあります。

その代わり、たいした仕事をしないにもかかわらず重要な役職についたりする嫌な大人になる人も少なからず出てきます・・・。

②税金・保険などを会社が管理

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個人事業主の人は毎年確定申告をする必要があります。

その年の収入から経費を引き、納めるべき所得税を計算しなければなりません。

そのためどのくらいの収入があったのか把握し、経費を計算するため領収書をとっておくなど何かと手間がかかります。

しかし、会社員の場合、所得税は毎月給料から天引きされています。

それらを計算し、年末調整で会社(の経理の人)が精算して、天引きされた額が多ければお金が返金されるときがあります。

つまり自分でわざわざ確定申告をする必要がなく、すべて会社(の経理の人)がやってくれています。

ちなみに会社員の場合「給与所得控除」という少しお得な控除があります。(気になった人は調べてみてください)

他にも年金・健康保険・住民税なども天引きされて会社が代わりに収めてくれるので会社員が税金や保険のことを気にすることがほとんどありません。
(ただし、給与収入が2000万円超えている場合は確定申告をする必要があるなど会社員でも確定申告をする必要があるときもあります)

そのため、自分がいくら税金を納めているのかを分かっていない人が多いです。(給料や納めた税金が書いてある給与明細や源泉徴収票をもらったりしますが、それすら見ない人もいます)

③社会保険・福利厚生が充実

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会社にもよりますが、とにかく多いです。
主なものをピックアップしました。

○ 社会保険
・健康保険・厚生年金は会社と折半。
・国民健康保険にはない扶養控除や傷病手当金がある。
・厚生年金は国民年金よりも充実。
・勤務中・通勤中のけがなどを保障してくれる「労災保険」がある。(全額会社負担)
・失業した場合に給付金が出たり、教育訓練給付金がもらえる雇用保険がある。

○ 福利厚生
・賞与(ボーナス)・退職金がある。
・表彰制度など特別な給与が発生する場合がある。
・社宅・寮などの住宅補助。
・通勤手当、扶養手当など手当が充実。
・労働基準法が適用される。(労働時間の制限、時間外手当がもらえるなど)
・会社を休んでも給料が発生する有給休暇がある。

あげたらきりがないですね。

もちろん会社によっては賞与や退職金がなかったり、会社独自の手当てがあったりなど会社によっては福利厚生がさまざまです。

ちなみに、私の弟の会社では禁煙手当といってタバコを吸わない人は月1万円もらえるらしいです。なんじゃそりゃw

私は退職後に雇用保険の基本手当(いわゆる失業手当)をもらえたことで生活の保障が得られましたし、退職金も事前の手続きにより税の控除を受けることができました。

社会保険・福利厚生は会社員の人でも知らない制度が多いので気になる方は会社の就業規則を調べたり、本やネットで調べてみることをおすすめします。

ただし、残念ながら長時間労働や適切な手当てを支給しないなど、いわゆるブラック企業がまだまだたくさんあるのも現実です。

④社会的信用度が高い

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個人事業主・フリーランスの人が増えてきていますが、まだまだ社会的信用は会社員の方が上なのが現実です。

銀行や住宅ローンを組んだり、クレジットカードの審査などは会社員の方が通りやすいです。

カードは一度作れば無職になろうが学生に戻ろうがしっかり返済すれば剥奪されることはないので、大学生や専門学校生のうちにカードを作っておくのも一つの手です。(学生の方が審査に通りやすかったりする場合もあるのです)

⑤規則正しい生活がおくれる

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基本的に会社員は定時出勤です。

会社によっては平日休み・土日出勤。夜勤やシフト制、残業が多かったり、フレックスタイム制だったりなどするため一概にとはいえませんが、
週5回、基本的に同じ時間・同じ場所に出勤します。

朝が苦手の人はきついかもしれませんが、同じ時間に起きる生活は実は生活リズムが一定なため規則正しい生活がおくれているのです。

また、健康診断やインフルエンザの予防接種を会社が負担してくれるなど健康面のサポートも会社がしてくれたりします。

実は私は会社を辞めた後、節約のため引きこもり生活をしていたせいで体重が増えました。

会社の通勤時間や(小売業だったので)店内でよく歩いていたこともあり、意識してなくても少なからず運動をしていたんだなあと辞めてから気づきました(笑)

まとめ/会社員がいいかフリーランスがいいか

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以上が私の感じた会社員のメリットです。

総括すると、最低限の生活の保障が守られ、主に金銭的に国や会社からのサポートが手厚いのが、会社員の良いところだと思います。

もちろん会社員もデメリットもあり、人付き合いのストレスや会社独自のマナー、通勤ラッシュや理不尽な仕事があるなど、決して楽ではありません。

ここまで書いておいて言うのもアレですが、
結局、良いか悪いかは人によります(笑)

会社員、個人事業主・フリーランスもメリットデメリットをよく調べて自分にあう働き方を考えていくのが正解なのかなと思います。

私もいつかスキルを磨いて独立する願望はあるので、その間に会社員でできること、学べることをたくさん吸収したいなと思っています。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

PS.夢波サロン、CM作るってよ。


テキスト:ぼっけもん
編集:菊地 和俊


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