你好と谢谢しかわからない私が推しの生日会に行った話⑩

こんにちは。悔いのないように書き切りたいと思います。

生日会その後

会が終わり、オタクたちもゾロゾロ退場していきます。私は会場の後ろの出入り口の横でAちゃんが来るのを待っていました。すると目の前を希希の父母姉たち、その後を周士原と陈佑が通ったのです。身長がめちゃくちゃデカくてゴツいピアスをしていた周士原、普通に怖かったです。退勤の様子も見れました。

また、会が始まる前に少しお話ししたBさんのフォロワーさんが一人でいる私を見つけた途端ハグしに飛んできました。「ありがとう〜〜!さよなら〜〜!!」と二人で日本語を叫びながらぎゅうぎゅうと抱き合った後、お互いの微博を交換しました。今でもたまに投稿にコメントをくれます。

Aちゃんが見つからなかった私は諦めて1人で外で待ちます。見ず知らずの日本人に英語で「いつまで北京にいるの?」と話しかけてくれたり、余った配布物をいただいたりと最後まで親切にしてもらいました。

その間にもunineメンバーが退勤していくのですが、ここにいるのはみんな希希のオタクです。ワーともキャーとも言われず帰っていくアイドルは少し寂しそうでした。少しして出入口の通路側がザワザワし始めたので、これはもしやとオタクの勘が働き、急いで最前をキープ。一眼レフカメラは望遠レンズしか持っていなかったので仕方なくスマホのカメラをスタンバイします。

そしてついに……

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ちか〜〜〜〜い!!!!

スマホ撮影でこの距離とかいつも空港でアイドル追っかけてる痛いマスターレベルじゃん。一瞬すぎて肉眼では残像の記憶しかないけど、希希の鼻はとても高かったです(わたしに生でイケメンを見るとき鼻の高さを確認するクセがあります)

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狂ったオタクに最後までお手振りをしてくれる希希

本日の主役も帰ったところで我々もやることがなくなったので帰ります。が、もう時刻は22時を過ぎていてバスは走っていません。夕飯に火鍋なんて言ってる場合ではないです。明日は始発で日本に帰らなくてはいけません。相変わらずAちゃんは見当たりませんし連絡しても返信がありません。周りのオタクに帰り方を聞いてもタクシーしかないとのこと。しかし私はタクシーに乗れません。仕方ないのでとりあえず会場から離れようと思い道路沿いへ向かうと、Aちゃんが1人でタクシーを待っていました。えっ私を無視して1人で帰るつもりだったの…と衝撃を受けましたがこんなところで喧嘩するわけにもいかず、一緒にタクシー乗せてくれとお願いしました。

タクシーに乗ってからもAちゃんはオタク友達と今日のことについて中国語でボイスチャットしていました。とても興奮していたので、きっと私のことは忘れていたのかなあなんて思いながら隣で今日撮った写真を眺めていました。Aちゃんが運転手に行き先を伝えてくれたりタクシー料金も立て替えてくれたので、無事ゲストハウスに到着・就寝しました。

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次の日の朝、北京の空港で食べた1日ぶりのご飯。コーラに氷が入ってなくて飲みやすかったです。帰りの飛行機で爆睡してたら日本に着きました。

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道民なので、日本に帰ったら必ず空港でラーメンを食べます。特にラーメンが好きなわけでもこだわりがあるわけでもないですが。

最後に、みんなから頂いた配布物を載せて締めます。

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スローガンは全部で59枚ありました……

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お菓子も全て美味しくいただきました。お花はドライフラワーにして飾っています。

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以上、中国大陸に行ったのは上海に続いて2回目、さらに中国語すらまともにわからないオタクが愛と根気だけで推しに会いに行く話でした。

次の目標は解散コンサートです。がんばります。みなさんもがんばりましょう。会場で会えることを願って。


おわり

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