你好と谢谢しかわからない私が推しの生日会に行った話⑨

こんにちは。これ書きながら希希への想いが募って泣きました。オタクなので。

何昶希生日会

かなり長い時間会場前で待たされました。ガチで寒かったです。ガクガクでした。希希もこう言っています。

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「外めっちゃ寒いからね、暖かくしてね、ステージで会えるの待っててね😋」

待っている間に希希の直播が始まり、希希が控え室の窓から外を覗いた瞬間ものすごい歓声が上がりました。私たちからは希希が見えませんでしたが…。

メンバーたちも会場に到着し、出勤の様子を見ることができました。人が多すぎるのとボディーガードが邪魔で写真はうまく撮れませんでした。

Bさんのお友達は大学生の子が多く、たぶん希希ファンの全体的な年齢層もほとんどが大学生だと思います。英語で私のメイクを褒めてくれたり、日本人だとわかると手持ちの配布物からなにかプレゼントできるものはないかと探してくれたり、会話もBさんが通訳してくれたのですぐに意気投合することができました。

私の準備した配布物はすでに配り終えてしまっていたので、ひたすら日本の飴を配るオタクをしました。飴ひとつにスローガンやらストラップやらいただいてしまって本当に申し訳なかったです。あれもこれもと次々にもらってばかりで、リュックも手提げもパンパンになってしまいました。これぞ幸せの重み……。みんなからもらった可愛い配布物にテンション上がって1人でキャーキャー騒いでたら、その反応が日本人特有で珍しかったらしく面白がってもらえました。

さあ、ついに入場です。偽チケットの可能性も考えたのですが、全く問題無く入場できました。入ってすぐのロビーがとても綺麗だったのですが、早く進めと言われちゃんと写真を撮る時間がありませんでした。

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公式写真です。豪華絢爛でかなり気合が入ってました。

いざ、会場内へ。

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う、うわあああああああああああああああ

来てしまいました。本当に来てしまったのです。ここにもうすぐ希希も来るのです。信じられますか?いつも画面の向こうで自分と違う言語を話すこの世のものとは思えないほど綺麗な顔をした愛しい人が、自分と同じ空間に存在しようとしているのです。正直私の理性はぶっ飛んでました。おかげで自分で自分の席が見つけられませんでした。会場BGMがなぜかオルゴールバージョンの"海の見える街"でした。

席の両隣にいた希希ファンの方たちにも飴を配ると、左の子からお礼にとスローガンをいただきました。ちなみに帰国後、この子から微博でDMをいただき再会の約束をします。

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私の席から見える景色です。かなり右寄りの席でしたが、トーク中の希希の定位置が右だったのでとてもラッキーでした。

この時の私といえば、一眼レフカメラの心配ばかりしていました。なんせ生まれて初めて一眼レフカメラを使うのです。触るのもはじめてでした。案の定ピントの合わせ方と連写の方法がわからなくて死にました。

会場が暗くなり、モニターにカウントダウンの数字が現れます。中国語で数を数えれない私はひたすらドキドキしながら数字を追います。

パッとステージ上が明るくなりました。

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え?

希希です。

希希がいます。

オープニングにEXOのラブショットを踊ってくれました。しかも白いバラを咥えていたのです。あまりの動揺と興奮と焦りでピントが合わないし、ズーム機能を使い忘れてそれはもう酷い動画しかとれませんでした。心の準備もなにもあったもんじゃありません。

その後すぐにトークタイムが始まります。カメラの練習がてらひたすらシャッターを切りました。

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当時の私の言葉によると、

「ファインダー越しにリアル希希を見ているはずなのに、いつもみたいにスマホの画面を見ながら可愛い!ってスクショしているような気持ちだった」

そうです。

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後からフォロワーさんに教えてもらったのですが、生日会直播に思いきり映ってました。ハズカシイ。

司会の女の人と共に会は進みます。ぶっちゃけトークの内容は1ミリもわかりませんでしたが、楽しそうに笑う推しを見ているだけで十分でした。中国語版バースデーソングを事前に練習してきたのもちゃんと役に立ちました。ラッパーさんとコラボした新曲を初披露してくれたり、ピアノ弾き語りがあったり、UNINEメンバーが登場したりと本当に充実した会でした。カメラが重すぎて新手の拷問かと思いました。

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エンディングは、青春有你でお客さんに披露することなくお蔵入りしてしまった"火"です。最後の最後に大きく手を振ってバイバイをしてくれた希希。絶対にまた希希に会いに来よう、と決意した瞬間でした。

その数十分後に再会を果たした話はまた次回。


つづく

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