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アメリカを二分している中絶問題なのに共和党からスキャンダルってどうなの?

1973年に連邦最高裁判所は合衆国憲法で中絶の権利が守られているという判決を下しているので、元々アメリカで認められていたと言える

日本は母体保護法により人工中絶には配偶者の同意が必要だが、
アメリカを含む多くの国では、女性が妊娠、出産、中絶など性や子どもを産むことを選択・決定できる
リプロダクティブ・ヘルスが認められている
これは性と生殖に関する健康と権利

アメリカでは「全米家族計画連盟」によって避妊薬の処方・中絶などを提供する非営利団体による医療サービスがピルを処方したりする
親の許可なしで高校生でも買える

そこへ何故共和党は反対をするのか?
長老派のトランプ(共和党)とカトリックのバイデン(民主党)
政策に反映させているのは中絶に否定的な保守派

私はカトリック教徒。中絶は殺人罪です

法律上、中絶は合法であろうと、神の法の下では最大の罪であり、授かった命を殺す権利は、誰にもない「汝殺すなかれ」の聖書の言葉がカトリック教徒としての使命と考える人達がいる

「神への冒涜である中絶反対」受精の瞬間から胎児には生きる権利があると考える宗教思想によれば殺人行為であるという

1973年の最高裁の「ロー対ウェイド判決」により権利が守られているはずなのに・・・

 退任した英ジョンソン首相は判決を批判した

そんな中を共和党ハーシェル・ウォーカー 交際中の女性の子供を堕ろして費用を払っていたとか

共和党は「中絶反対」なのに強要?というスキャンダル

バイデンがこのような中でもかなり譲歩した態度を取るのは何故?超党派によるものか


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