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④得意なことの見つけ方 あなたの短所を「だからこそ」で言い換えるとどうなりますか?

得意なことの見つけ方第4弾です。


今回もネガティブから長所を発見します。


「あなたの長所はなんですか?」と聞いても答えられる人は少なく、「あなたの短所はなんですか?」と聞くとほとんどの人が答えられます。これは不思議ではありませんか?
実は、これには人間の本能が関係しています。人間はポジティブな情報よりも、ネガティブな情報に注意を向けやすい「ネガティビティバイアス」を持っています。

八木仁平 世界一やさしい「才能」の見つけ方


やはりネガティブなことから自分の得意を探すのは理にかなっているようですね!


ネガティブになるだけじゃもったいない、せっかくなら自分の得意探しにネガティブな感情を今回も利用しましょう。


例えば私の場合・・


人と長時間一緒にいると疲れる
→だからこそ、1人で長時間思考し続けることができる。


即行動することが苦手
→だからこそ、行動前に時間をかけて考えることが得意。


スケジュールが多いとすぐに疲れやすい。
→だからこそ、本当に自分にとって大切なことだけに集中して取り組める。


完璧主義で分からないことが大嫌い
→だからこそ、徹底的に自分に必要な知識について調べて情報を集めることができる。


「飽きっぽい人は好奇心旺盛」とよく言われますが、まさに長所は短所ですね。


ただ、上記3点目の「すぐに疲れやすい」ですが、個人的にもっと行動できるようになりたいので工夫の余地がありそうです。


かなり短所に感じていますので・・・


この短所を何とかカバーする方法を模索中です。


このように、得意を活かすといっても、短所を放置しておいて良い訳ではありません。


長所を活かしながら短所をカバーするのが大事と八木さんはおっしゃっています。この質問では、無理に長所を閃く必要はなさそうです。


長所と短所は表裏一体といっても、自分がそう思えない短所については無理に長所を考える必要はありません。かえって苦しくなりそうです。


短所が大きいと感じる場合はそれをどうカバーするか考える方が良さそうです。


あくまで、自然に無理なく得意を見つけていきたいですね。


この質問自体、得意探しにはかなり有効です。また、ポジティブシンキングにも繋がる素敵な考え方ですね。


あなたの短所を「だからこそ」で言い換えるとどうなりますか?


まずはこの質問であなたの長所を紐解いていきましょう。