かえんどくりゅうが刺さった女性、私だけじゃないよね?

こんばんは、星空夢歩くです。

今日はですね、自分の好きなコミックを紹介しようかと

あ、ここから完全になんていうか、語りたいヲタク文章になっておりますので注意してください。

いや、当初は違う事を書こうかと思ったのですが、今日読んだコミックがあまりにも突き刺さったので、これに決めました。

こうやって文章を書くのもすきですが、それと同じくらい読書が好きです。主に小説、コミックを読んでいます。

その中で今回紹介したいのは

「魔王城でおやすみ」

という、少年サンデーで連載されている作品です。アニメ化もしています。

すっごく簡単にあらすじを書くと

魔王城に攫われたお姫様が、「良い睡眠」をとるために、自由気ままに魔物たちを巻き込んでいく睡眠ファンジーコメディー作品です。

ほのぼの、尊い、かわいい、おもしろい

この作品で出てくるワードはこんな感じでしょうか。

まず主人公の「スヤリス姫」が、本当にね、なんていうか・・・こういう風に生きてたら楽しいだろうなあ・・・ってくらいの巻き込み型自由人で、でも、憎めなくて・・王族だからでしょうか・・・生まれながらにして愛される素質を持った子ですね。「かわいいは正義」って言葉も当てはまる。この作品は女性受けの方が大きいかもしれませんが、この子は女性にも好かれるタイプ。

そして、「魔王タソガレ」もね、良いキャラなんですよ。(姫に振り回されっぱなしでちょっと可哀そうですが)。魔王の「風格」はあまりないものの、こういうタイプが統治した国に住みたいです、切実に。かっこつけたいけど、かっこつけれなくて、でも、一生懸命で・・・はい、好き。

そして、魔王の幹部である「あくましゅうどうし」。姫にはおじいちゃん扱いされちゃってる、とても世話焼きの優しい悪魔。姫のことがとっても大好きな点も非常に推せる。とくに、このあくましゅうどうしが実家に帰っちゃう話があるのですが、その話は終始「尊い」で溢れていました。絶対、好きになるじゃん、そんなん、ってやつですね。

・・・と、まあ、他にも魅力的なキャラがいっぱいいるのですが、今回発売されました最新刊(18巻)で、突如やられた女性は沢山いるのではないでしょうか?いるよね?

タイトルに書いた「かえんどくりゅう」

このキャラはですね、魔王の幹部ではあるのですが、勇者との対決に負けてしまい、本来の力を封印されてしまっているんです。(勇者に負けた傷はか完全には癒えていない)。もちろんこのキャラもみんなと同じく姫のフリーダムさに巻き込まれ、なんだかんだ付き合ってくれる優しい方なのですが、普段、大きめのマスクをしており、顔の7割程度が隠れている状態だったんです。その見た目のまま17巻まで登場していたので、ほとんどの方は「かえんどくりゅう」はそういうキャラなんだーぐらいの認識でいたと思うんです。


SHIKASHI


今回、この18巻で、マスクの下に隠れていた顔の7割が・・・解放されました。


堕ちました。


刺さりました。


無事、やられました。


いやいやいやいやいや・・・あれはずるくないっ?!?!今まで、そんな、そんな顔を隠してしれっと17巻まで出ていたのがちょっともう罪。有罪。裁判官一致団結して有罪判決下しちゃう。そんな破壊力100%の武器もってたなんてしらない。聞いてない。でも、ありがとう、良い薬でした。スヤリス姫、ありがとう、よく、そのマスクの下に興味を持ってくれた。姫が興味をもっていなかったら、我々はマスクに疑問をもつことすらしていなかった。少なくとも、私はしていなかった。ありがとう、ありがとう。やはりあなたは最高だ。

しかも、結構引っぱったし!!なんならマスクの下、公開しないまま終わるのかと思ったし、それか姫たちだけに見せて、こちらサイド(読者)に見せない展開でおわるのかと思ったし。でも、みせてくれたので最高でした。

なんてというか、突き刺さるキャラを描くのが非常にお上手な作者様だとあらためて思いました。どの巻数も面白いですが、今回の巻に関しましては、読者を尊死させに来てる感じが致しました。安心してください。無事に尊死いたしました。

と、ここまで書いて、ちょっと自分が気持ち悪いと思ってしまいました。でも、ほら、好きが溢れると語彙力って死ぬじゃん?だから仕方ないんです。

えーっと、もう少し真面目に書くならば、ほのぼの日常コメディ系が好きな方には、是非お勧めしたい作品です(ちゃんと勇者もでます)。あと、かわいいキャラクターが出る作品が好きなかたにもおすすめです。アニメもかわいいが溢れているので是非興味がある方は観てみてください!!少年サンデーの漫画ですが、どの年齢層にもうけるのではと思います、特に、女性かな。

今日は完全にヲタクが隠せない文章・内容になってしまいました。でも、自分の好きな作品について書くって楽しいですね。書いてる時にテンションあがります。今度は小説のおすすめも書こうかなあ・・・。

それでは、今日はこのへんで。

以上、星空夢歩くでした。


熊之股鍵次先生・・・いつも楽しく読ませていただいております。今後もお体にお気をつけて、愛らしきキャラたちを描き続けていただくことを願っております。


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