ひきこもりラジオを聞く 2024/06月分

どんどん、書くまでの時間が長くなる+うっかり見損ねるところだった。
いつ放送するのかキャッチ出来てなくて、当日のテレビ欄で偶然見つけた。……聞けたの奇跡。来月(テレビはおそらく8月)は聞けるか分からない。

というわけで、気になった点を今月もかき出す。

テーマ『ホメる!ホメたい!ホメられたい!』

6月28日は全国的に雨。という話題から始まった。……そうだった?と、手帳を見てみた。手帳に天気を書いておいてよかった。特に書くことがないけど、散歩と生理と読んでいる本と天気と寝た時間などを書くようにしてる。で、雨マークが書かれてたので雨だったのね。
手帳はボケ防止用も兼ねて。ノートに線を引いた自作とお気に入りのキャラ手帳の2つを書いてる。時々、片方を忘れたり、日付がずれたりしてるので焦る。

テーマもいいな。褒めたい。褒めホメ……。私、親を褒めるように頑張ってる。たぶん、死ぬまでそうする。そして、私自身は褒められても『社交辞令』だと思うだけで、全く受け止められない。

・親から人格否定されたので褒められることが苦手。褒めるのも難しい。褒められる事の嬉しさを知らない私の言葉は偽善。
・褒めてほしかった。余裕があればもっと褒めたかった。
・できなかったことにばかりフォーカスされて褒められたことがない。

**親からの否定って、人生の大半を潰されるのと同じなんだよな……と思いながら聞いてしまった。ただ『あざといホメ方』も子供には有害なので、褒めりゃいいってわけでもない。「文字上手いでしょ」って言いながら、書類を私に書かせるのが親のやり方だった。小学生の文字と大人の文字なら大人の方が上手いだろうが……と思いながら書く子供時代。

・一生懸命生きて、本の中の人と対話してる自分を褒めたい。
**ホメるホメる。私も本の中と、ネットでしか人と関わってない=ネットでも眺めるだけなので関わってるかは微妙。
・一人暮らしを頑張っている。『嫌ならしなければいい』とも言われる。
**いや。一人暮らしを嫌ならしなければいいって意味がわかんないんだけど。一人暮らし、したほうがいいよ。自分の身を自分で責任取って生きてくのすごいよ。実家暮らしなのか、結婚なのか知らんけど、そうやって『常に頼れる誰かがいる環境』って、頼る(寄りかかる)ことしかしなくなるから。
寄りかかっていても、そこを分かってお互いに感謝できるならいいけど……一人暮らしをして『全部自分でやるもんなんだ』とわかってる人と、ずっと誰かに頼ってきて『誰かがやってくれるもんだ』と思って生きてた人って感謝の仕方が変わって来るから。
嫌でも一人暮らしぐらいしろと、私は思う。(ただ、いろんな事情でそれが出来ない人もいることはわかるので、安易に人に向かっては言わないけど)

・選挙に行って「ご苦労様です」と声をかけられたことが嬉しかった。
**いいな。選挙、行けるの素敵だなと思ってしまった。

・ひきこもりで寝たきりです。私たちは生きてるだけで褒められる。
**生物としては生きてるだけで勝ち組だよね。ただ、人間は要求が高くなりすぎてて、『生きてるだけではダメ』になってるっぽいのでそのうち真面目に『殺していい人間』と『生かす人間』の仕訳をし始めそうだなと思う。

・自分の意見を人に話したら、否定されて怖くなった。伝えることが苦手。
―自分の意見を伝えるには安心感が必要。
**そう。それ。安心感必要と思いながら、それを得るのが難しい社会だなと思う。

・発達障害で、対人関係のスキルが低い。
**健常者のはずだけどひきこもりで対人スキル皆無の私はどうしよう……と思ってしまった。
失敗が許されない社会がどんどん進んでる気がして、つらい。


書いてて思ったけど、褒めるも褒めないもなくて、単に『嬉しい』と『悲しい』の問題じゃないのかなと。
嬉しい時に嬉しいって言って、悲しい時に悲しいって言えたらそれだけでいいけど、今の社会、そういう『気持ち』を『それってあなたのお気持ちでしょ』って嘲笑するような感じになってて誰も気持ちを言わなかったり、『誰かが言った気持ちに乗っかる事』しか出来なくなってたりするのかなと。

「感動の作品」みたいな……感動する前提の作品もそうだけど……
みんな違った感想と感情を持つことすら許されないみたいな……そういう息苦しさがあるような気がしてしまう。

そんなわけで、次回7月……ラジオはすでに終わってしまった。この時間、ラジオを聞くのは難しいから深夜テレビを見るしかないのだけど……

うっかりキャッチし損ねたら、7月分が抜けるかも。







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