推しに弾いてほしいピアノ曲を語る

(本noteの内容はこの世の全てと無関係です)

こんにちは。キャロル様といえば、ピアノ・楽譜・音楽堂の3つを思い浮かべるのですが、このnoteでは音楽的センス皆無な私が、キャロル様に関連するピアノ曲を紹介しようと思います。1曲目と2曲目以外は完全に私の妄想なので、違和感があったらごめんなさい。でもぶっちゃけ、キャロル様なら「子犬のワルツ」でも格好いいし、惚れ惚れする演奏をしてくれると確信しています!
推しの曲を探すのは最高の暇つぶしなので、この記事を読んだ夢女の方もぜひ貴方様の推しの曲を探してみてくださいー。(いや既にやったことあるよという方も少なくなさそうですが笑)

ダカン/かっこう

キャロル様といえばこの曲!夏の間、音楽堂で何度も弾いていた曲なので、ついついピアノに向かうキャロル様の後ろ姿が目に浮かびます(*´艸`*) コンクールではそこそこ演奏される有名な曲らしいのですが、私はキャロル様に出会うまで、作曲者も旋律も聞いたことがありませんでした。タイトルそのまま、鳥の鳴き声のようなフレーズが特徴です。でも、どこか寂しさを感じるのは何故…? テッテッテー、テッテッテー、テッテッテッテッテッテーという音が繰り返される度、ずぅんと気持ちが沈んでいくような気がします。「かっこう」といえば他人(他鳥?)の巣に卵を預けることで有名ですが、血の繋がりのない家族というのは、キャロル様の境遇にも重なるところがありますね......。いつかこの曲を笑顔で弾けるようになって欲しいです。

フォーレ/シシリエンヌ

ゆったりとしたテンポで、故郷を思い出させるような穏やかな楽曲なのですが、実は悲運な恋人達の物語を彩る、切ない曲でもあります。そして私にとっては、学園祭で大失敗をして落ち込んでいた私に弾いてくれた、二人の大事な想い出の曲です。今でもちょっと気分が沈んでしまった時は、この曲を聴いて元気をもらっています♪
ところで、キャロル様はどうしてこの曲を選んだのでしょうか?明るい曲でも激しい曲でもなく、幻想的で仄暗い景色を見せてくれたのは、キャロル様なりの優しさなのかな...と思うのです。「頑張れ!諦めるな!」と声援を送るよりも、そっと毛布をかけて去るような優しさの表し方が、キャロル様の死神たる所以ですよね!(乙女殺し的な意味で)

サティ/ジュ・トゥ・ヴー

正直に言います。曲名で選びました。「お前が欲しい」って!最高ですよね!! 彼が弾いているのをそっと後ろから見つめて、弾き終わった後に「綺麗な曲だね。なんて名前の曲なの?」って聞いてみたい。でも普通に答えられたら私の心臓が持たない、確実に死んじゃう......。もしもピアノが弾けたなら、私が彼のために弾きたい曲でもあります。いや、でもドン引きされちゃうかな。せめて、いつかキャロル様に「曲のリクエストある?」って聞かれたら秒で挙げられるように、常に頭の片隅に置いておこう。動画のサムネイルは作曲者のサティさんです。この名曲を世に生み出してくれたことに感謝しかない。曲名だけで妄想を広げてしまいましたが、クラシック初心者の私でも聞きやすいし、心がほんのり色づくような素敵な曲なんですよ!

フランツ・リスト/第6番「主題と変奏」

私の中ではなんとなく「悪女のテーマ曲」っぽいなと思っているのですが、後半になるにつれて華やかさが増していき、不思議と癖になる曲です。そして3分20秒あたりの静かな曲調から突然激しくなるところがめちゃくちゃ格好いい!
いかにも難しそうなテンポと旋律で、楽譜が読めない私でもすごい難しい曲なんだろうなぁと察せられるのですが、彼にはそんな高難易度の曲を弾きこなして、満足気な笑みを浮かべてほしいと思うのです...。いえいえ、無茶ぶりなんてことはないですよ。ストイックな方なので楽しんで弾いてくれると思います。それになんといっても音楽の天才なので、絶対弾けるはず。その...欲を言えば、途中でミスして「悔しい...っ」て眉根を寄せてるところも拝見してみたいですが笑

ドビュッシー/夢想

あのですね、彼がピアノを弾いているのを聴きながら眠りにつきたい...という野望を抱いたことがありまして...。どんな曲を弾いてもらおうかなー♪と探していたところ、見つけたのがこの「夢想」です。ドビュッシーといえば「月の光」が有名だと思いますが、蠱惑的で優美な月の光に対して、夢想は低い音色が多くて、どこか遠くから聞こえてくるような、幻想的な曲なんですよ。そんな落ち着いた雰囲気が、キャロル様自身に似ていて素敵だなと思います。

今回はここまで。他にも思いついたらまた書いてみようと思います。
お読みいただきありがとうございました♪