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見る世界

約3年ぶり位に、知人のギャラリーにお伺いしました。
アフリカのトーゴと言うところに拠点を置いて、京都と行き来されており、洋服を作って販売したりされてましたが、今度はその地域の人たちのために金融業を始めようとされてます。スタートアップビジネスのお手伝いをしようとされてます。
20代の若者で、とても素晴らしい考え方の持ち主です。
アフリカの出身の絵描きさんの絵画を購入させてもらい、たくさんおしゃべりしてきました。
その時に、彼の奥様のお話を聞かせてもらいました。
お子さんが4歳の女の子と2歳の男の子のパパとママです。その奥様というのが、とても素晴らしい方で助けられてると言うことをお聞きしました。
というのも、ふたりめの男の子が生後7ヶ月でがんが見つかり、今2歳になるのですがすでに20回もの手術をしているそうです。
こんなに小さな体で本当に本当に大変な思いをしていて普通なら嘆いて悲しんで運命を呪っても良いくらいの試練なのに…全てを前向きに捉えておられるのです。
その病気のお子様は、初めて話した言葉が、痛いと言う言葉だったそうです。
パパやママと言う言葉ではなく痛いと言う言葉を初めて発するなんてとても痛い痛しく感じました。
でも、その奥様のすばらしいところは、毎朝起きてきたらあー幸せって起きてこられるそうです。
そして夜寝る時は、ありがとうと言って寝られるそうです。
本当に奥様に助けられているとおっしゃってました。朝の食事の食パンとコーヒーも、おいしいねと言っていただかれるそうです。
子供さんがそんな重い病気になられても、これでこのことの思い出作りができると言って嘆くことも悲しむこともせず、全てを受け入れて前向きに生きておられるのです。
本当に頭が下がる思いです。
すべてを感謝で受け入れてポジティブに捉えられるそんな彼の奥様を、人としてとても尊敬しました。
私自身の感謝が足りないなと反省しつくづくそんなふうに世間を見ることができたら一瞬にして変わるのだろうなと感じました。
難しく考えないで、もっと自分の世の中を見る捉え方や見方を、ポジティブに見ることにしようと心に決めました。
そう思ったらそうなると言うことを信じて、ポジティブに生きることさえできたら、ポジティブな現実現実化していくと言うことになります。
たくさんの人に出会いに行きたくなりました。
不平不満愚痴悪口文句は心の埃なので、やっぱりおばあちゃんに教えてもらったように、心にほこりをためないようにしっかりと自分の人生をより良い人生にしていくために生きていこうと思います。
たくさんの事はできないけれども、1人の笑顔を作る事はできると信じて!
一緒にやっていける仲間を募ろうと思います。
もう一度やり始めたいと考えています。^o^
色んな挑戦!

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