時間の使い方ってさ。
2回目のノートは今感じている「時間の使い方」について
時間は平等
何かの歌詞やセリフでよく聞いたことがある言葉。
時間は全ての人が持っていて平等。その時間をどう使うかで今後の人生が変わる。
今まではその言葉に感じるものは特になかった。
だけど最近「時間は平等」の意味を強く理解し始めた。
私の就職活動が終わったのは5月末。その後はずっとアルバイトをしていた。私は歯列矯正をしていて、矯正費用を返済する必要があった。だいたい150万。毎月5万円近くが矯正費に必要で、ここ2年で得たバイト代はほぼ矯正に消えていった。
とにかくはやく矯正費を払い終えたくて、就活が終わった後の空いている時間は全部バイトに費やした。
アルバイトはアパレル系の接客業で色々な人とお話しできて、とても楽しかった。優しい社員の人たちのチームワークも強く、自分のことも信頼してくださっていて、とてもやりがいがあったし辞めたいとは思ったことがなかった。
だけど、今まで長期インターンシップを経験したことがなかった私は、就職までの間にチャレンジしてみたいと思ったことがあった。
結論から言えば、挑戦できなかった。できなかった、というよりはしなかった、が適切なのかもしれない。
私のバイト先は2ヶ月前にシフトの希望休の提出をしなければならない。例えば、12月のシフトは10月の時点で希望休を出す必要がある。そのため、「辞める」判断は希望休の提出をする時に決めておかなければならない。私にはそれができなかった。
インターン先を探す時間、矯正費に必要な収入の保証、アルバイト先の人員不足。
いろいろ理由はあったけど、
多分私は、今いる自分にとって安定した場所を手放すことができなかったのだと思う。
新しい場所に行く時はそれが正解なのかもわからないし、また1から良好な人間関係を築けるのかも、ちゃんと仕事ができるのかも、わからないことが多すぎて…。決断する勇気がなかった。
だけど私がこの安心な場所にいる間に、周りの友達は新しいインターンを始めてマーケティングや広告運用を企業の一員として経験していた。最初は同じ位置にいたのに距離ができた気がした。
同じスタートラインにいても、その後の時間の使い方で経験が変わって、今立っている場所が変わる。
時間は平等
同じ時間を過ごす中で、私が得たものは何だったのだろう。
慣れ親しんでいる環境にいることは、心配や不安はないけれど、新しく得るものも少ない。
環境を変えることは、心配や不安は多いけれど、新しく得ることも多い。
この数ヶ月で得たのはこの気づきなのかもしれない。
暗めのノートになってしまってけど、落ち込んではいない!アルバイトを続けていたから、収入もきちんとあったし、矯正費も完済できた。アルバイト先での定性評価も、自分でいうには恥ずかしいけれど、最高評価をいただいている。
自分がアルバイトを続けていたから得られたことを忘れないように、きちんと書き起こしておこうと思った。
この道を選んだ自分のことを肯定できるように。
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