自治体の財政診断入門 「損益計算書」を作れば稼ぐ力がわかる
おカネの出どころや使い道が一般の感覚とはまったく異なる地方自治体の台所事情を、企業(の財務分析)の視点で読みといてみたらどうなるんだろう・・・・・・というのが最初の興味でした。
調べてみると、おカネの貸し手(企業なら銀行、自治体なら国〔財務省〕)の目線で、「損益計算書」を作って診断してみる、というユニークなアプローチを提言する、大和総研主任研究員で元銀行員の鈴木文彦さんによるレポートを発見。
人間の健康診断になぞらえて噛みくだきつつ、骨太な原稿を書き上げていただき、編集過程