見出し画像

FP1級実技試験体験記① 受験のきっかけと参考書

  • FP1級実技試験体験記① 受験のきっかけと参考書

  • FP1級実技試験体験記② 受験申込~受験日まで

  • FP1級実技試験体験記③ 受験当日の流れと注意事項

  • FP1級実技試験体験記④ 2021/6/13試験PART1実録

  • FP1級実技試験体験記⑤ 2021/6/13試験PART2実録

受験のきっかけ

数年前、当時所属していた金融機関の同僚がCFP資格保有者だったことをきっかけにFP資格に興味を持ち、2年ほどかけてFP2級→AFP→CFPを取得しました。FP1級もそのうち…と思っていたのですが、現所属会社の奨励資格の中にFP1級が入っていたため、実技試験を受けてみようと思ったのが始まりです。この時すでに4月だったのですが、面接ということで試験勉強の範囲も限られるのでは?と勝手に思い込み、2か月後の6月の受験を決めました。

参考書は一択?

FP1級実技試験は、形式が面接ということもあって参考書がかなり限られています。自分の受験時には試験実施機関であるきんざい発行の「FP技能検定1級実技(資産相談業務)対策問題集 【第八版】」(受験者の間では赤本と呼ばれていた)を購入し、過去問対策を始めました。現在は年度別の収録となっているようで、2020年度版が最新のようです。面接の傾向も数年前とは変わってきているようなので、これから受験する人は最新版の対策問題集は必携と言えると思います。

もう1冊、それほど持っている人は多くなかった印象ですが、こちらの本も自分は持っていました。その年度のトピック(2021年度版は生産緑地の2022年問題などが掲載されていた)や最新の法改正なども確認できると思うので、試験に直接、というよりもFPに関連する知識がアップデートできますので、重宝するものでした。(結果的に面接時の引き出しが広がることにもつながる)

また、以下のサイトは過去問の解説に加え、これまでの受験者の体験記なども見ることができる非常に有用なサイトだと思いますので、参考書と合わせてチェックしておくことをオススメします。

私は2021年4月中旬に試験申し込みをし、すぐに2冊の参考書を揃えたのですが、本格的に勉強を始めたのはゴールデンウイークが終わってからでした。
勉強にあたって、自分は試験直前に初めてやったことがあったのですが、今改めて考えても、「もっと早くやっておけばよかった」というものですので、これから受験する人はぜひ取り入れていただきたいと思います。

勉強方法の詳細については次の記事で。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?