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待ち合わせに使われる人

One HRを麓くんと立ち上げて1年以上経ちました。

まだまだ途上のコミュニティだけど、初めて会った人でも聞いたことがあると言ってくださる方がちらほら。本当にありがたい。

立ち上げてみて感じるのは、何かを立ち上げるのは簡単で、だけど人を巻き込むのは難しいこと。誰もが自分と同じ事をしたいわけではないし、一緒にやりたいわけではない、ということ。

一方で、だからこそ自分の意見が違うことを認識できた1年だった気がします。

以前、埼玉大学院の宇田川先生がイベントで言われていたが、隣に違う色を創ることで、自分の色に個性があることに気づく、と。

こんな私でも確かな色はあって、それを求めてくださっている人がいることに気づけたのは、大きな収穫。

昨日、One HRのこれからについてコアメンバーで話し合う機会があったのですが、途中から私をどうプロデュースするかっていう話になって、あれよあれよと「タイワーマン」なる役割を担わされることになりました。曰く、「それは島崎さんにしかできない」とのこと。

未だに何をするのかよくわかってないですが、期待されてると信じてやってみようかなと思います。

生まれてこのかた、自分の価値を感じる機会が乏しく、無理くりにはっちゃけてはスベることの繰り返しだと感じていたのですが、スベる領域を選ぶと、面白がってくれる人がいることを最近感じています。

昨日は私のプロデュース方法をネタに盛り上がってくれて、キングコングの西野さんのいう、スナックしてるってこういうことなのかなと勝手に少し悟りました。

昨日の話のテーマは「対決構造を対話構造に転換して、競争相手から共創パートナーへとシフトさせようぜ」っていうもので、そのための問いを立てていこうぜ、って話をしました。その結論が「私がタイワーマンになる」ということ。なんじゃそりゃ!(笑)

それにしても、この間の学校の先生と企業人事の交流イベントは楽しかった。議論はあれど、人生100年という言葉はあらゆる対決構造を一旦隅に置かして、人々をプラスの議論に向かわせるマジックワードではないかと思ってます。100年生きる時代の先生のあり方、企業のあり方は変化を余儀なくされるし、お互い今でさえ課題山盛りだし、だったら持ち寄れる知恵で互いの不を解消しちゃえって、すごく良いと思います。

目指すは、こんな前向きな話し合い・活かし合いができる問いを立てられて、議論できる場を創れる人。

島崎が用意する待ち合わせ場所はなんだか前向きな話がしやすいぞ、という待ち合わせ請負人を目指したいなと思います。

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