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ゼイタクな一日

6月最後の日。ということは、2020年も折り返しです。これは毎回思っていますが、月日が経つのは本当にあっという間ですね。しかも年を重ねるごとにその速度が増しているような。特に今年はいろいろありましたので、後半は心穏やかに過ごしたいところですが、まだまだ予断を許さない状況ですね。
おまけに名古屋は6月に入って15日めの真夏日を記録して、記録を76年ぶりに塗り替えたと報じていました。確かに暑くてバテバテだったなあ。
ここずっとそうですが、この日も雨。しかも勢いよく降っている。せっかくの休みなのに外出する意欲が削がれてしまう、、、

気を取り直して、この日は少し遠出して、三重県いなべ市の阿下喜という町にある岩田商店galleryにやって来ました。三重県を拠点に活動する作家を集めたグループ展「The Creation in MIE」を拝見するためです。

かわいらしい動物の姿を木彫で表現されているはしもとみおさんの作品。

もうとってもキュート!人気の作家さんだけに作品は争奪戦でしょうねえきっと。

そして、アトリエhitotemaさんの作品。

型を抜いてニョキっと生えてきたような植物の姿がとても愛らしい。

田中翔貴さんの作品は紫陽花を写したものかな。こちらも素敵な作品でした。

クラフト系の作家さんが多い印象でしたが、竹細工や寄木細工、キャンドル、アクセサリー、鉄細工など幅広くてとても楽しめました。

そして、阿下喜に来たらお昼は絶対にここ!っていつも決めている上木食堂にも、もちろん寄ってきました。

11時30分の開店時にはずらっと列ができてさすがの人気と思っていたら、多くは予約の方。予約の方で席が埋まってしまうかと思いきや、ギリギリ滑り込めました。ラッキー。
しかもちょっと特別感のあるお席に通していただきました。

なんと縁側!!
雨に濡れる庭を眺めながらの特別な時間になりました。
本日いただいたランチはこちら。

Bランチの「さくらポークとそら豆のキーマカレー」です。セットについているのは季節野菜のサラダ(サニーレタス・玉ねぎ・シャドークイーン・胡瓜、自家製クルトン)、自家製マヨネーズのポテトサラダ、ポテトチップス、2色の玉ねぎと大根のピクルスです。
Aセットの「三重産ぶりの自家製梅肉漬け焼き」(セットには土鍋炊き白米や豚ロースのペーストなんかがついてくる)にも心引かれたのですが、もちろんこちらも美味でした。幸せ〜!
食事中、視界の片隅にチラチラと入ってきたのが、縁側の端に置いてあったこちら。

気になったので「自家製シロップのジュース」もいただくことに。本当はみかんにしようと思ったのですが生憎売切れ。なので梅にしました。

ほのかな酸味としゅわしゅわが今の時期にぴったり。梅が一粒入っていて、そちらも食べられるのですが、甘さと酸味がちょうど良くて身体がとろけてしまいそうでした。
ゆったりとした時間が流れていて、何かすごく贅沢をしたような気分でした。

阿下喜を出たあと、本当は散策でもしようかと思っていたのですが、依然として雨足が強かったので取りやめ。大人しく名古屋へと戻ってきました。

ちょっと展示を見て、一日の終わりはこちらへ。

中村区の大門にある、お茶の芳茗園さんが経営されているshizukuというかき氷屋さんに行ってきました。
普段展示回りをしているとなかなか行けないのと、最近はネット上で予約をしないといけないのでずっと行けずじまいでしたが、たまたまサイトを見たらこの日は空きがあったので滑り込んできました。
いただいたのは「パイナップル バジルヨーグルト氷」。

もちろん美味しくないわけがない!至福の時間でした。
たまにはこんな贅沢もいいですよね〜!とても充実した一日でした。

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