大卒ニートのメンタル崩壊

僕は、就活を放棄し、フリーランスになる道を歩み始めた。

その経緯に関しては以前のnote「大学生、就活生に送る。新時代を生きるために必要な力」に詳細に記してあるのでそちらをまずご覧いただきたい。

そして、僕はニートになった。

実家での親との約束は以下の通り。

・月に二万、食費を家に入れること。

・その二万を含めた月7万円を半年間は毎月貸すことができる。

つまり、後で返済することを前提として、毎月約7万円を借りながら生活し、半年たったらそこからバイトなどで返済しながら生活していくというわけだ。

以前の記事でも述べた通り僕の戦術は、まずYouTubeでファンを増やして、その後に何らかの商品を販売し、その利益をまた動画に費やす、といったサイクルで、ファンを増やしながら好きなことで生きていく。といったものだ。

YouTubeの題材は、釣りと卓球だ。

釣りは人生を通してやりたいこと、卓球は自分が世の中の役に立てることである。

釣りのチャンネルでは単純に釣りをしている様子を投稿し、卓球のチャンネルでは技術指導の動画を投稿する。

卓球に関しては見本の部分の撮影は完了しているので、解説部の動画を撮影、編集して出すといった感じだ。

本当は、新潟の実家へ帰省した4月に一月かけて卓球の動画を全て完成させる予定だった。

しかし、始めることができなかった。

その理由は以下のとおりである。

・「人気が出なかったらどうしよう」

・「家で撮影するのが恥ずかしい」

・「うまく編集できなくて質の低い動画になったらどうしよう」

ビジネスにおいて、最も考えてはいけないのが、失敗した時の不安である。無駄な心配はリスクヘッジとは違う。

YouTubeでこけても何の損害もない。頭ではわかっている。

しかし、卓球の方には手を付けられず、一か月本当に怠惰な生活を送りつつ、5月からは釣りのYouTubeチャンネルを始動した。

釣りチャンネルに関してここでは言及しないので、様子は実際にチャンネルを覗いてみて欲しい。(ついでに高評価押して)

実際にニート生活を始めてから三カ月しか経っていないのだが、この三カ月はとても長く感じた。四月はそこそこ怠惰に過ごしたので、特に5,6月の二カ月はかなり長かったように思う。常に自問自答していた。

「このままでいいのか。」

しかし、羽陽曲折あって、卓球の台本作成と撮影をここ数日で一気に仕上げあと数本の撮影を残すのみとなった。動画編集は釣りのYouTubeである程度練習できたので、ここからは没頭して作業できる。それによって現実から逃げられる。そう思っていた。

しかし、僕のメンタルは音を立てて崩壊した。

それまでもメンタルはぐらぐらだったが、なんというか、糸がプツンと切れるように、崩れ落ちた。

他人に迷惑をかけながら生きていることへの背徳感というのか、罪悪感というものを感じ続けることに限界が来たのかもしれない。

バイトでもいいから親に頼らず自分で生活費を稼いで暮らしたい。

なのでとりあえず卓球の動画、これから作成できる45本を放出し終わったらバイトを始め、お金が少したまったら独り暮らしでもしようかと思っている。具体的には全く決めてはいないが、ニートを三カ月続けたらメンタル崩壊してばいとしたくなったよ、というお話でした。

卓球のチャンネルがどうなるのか見ものである。リアルタイムなニートの活躍を是非チェックしてみて欲しい。

五十嵐悠真 (@Pasteriaika)さんをチェックしよう https://twitter.com/Pasteriaika?s=09

Twitterではニート生活で感じたことを呟いている。

卓球のチャンネルはこれ。




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