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手帳一冊にできない問題(2に収束してしまう)

2024年5月23日に書いてた件。

なぜ1ではなく2に収束するのか(1手帳=1冊にできない問題)

よく「手帳を1冊にすべきかどうか」問題。
この記事、当初はDaily Infoのほうで書こうと思って書き始めたけど、思いの外「重たい」内容になってしまい、他の更新まで止まってしまう事態になってしまった。なので、こっちで。

ちょっと前に再度読み直した本の話から。

度々話題になってるこの本。
メモとノート・手帳の話も出てきます。
まず1つめの手帳でメモしておき、のちほど2つめのノートでそれらを整理してまとめる「ノート」。さらにそれを再整理した「メタ・ノート」という概念。
この整理方法の概念、私がやっている「収集と集約」のメソッドそのものです。
あと、書いたことは「しばらく寝かす」ことの重要性も述べられてます。

ところで、Steve Jobsのかの有名なスピーチでは「この2つの点を(未来に先回りして)今の時点でつなぎ合わせることはできない、過去を振り返ってようやく繋げることが出来る」(私の意訳)と話されてます。

Again, you can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backward. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.

‘You’ve got to find what you love,’ Jobs says

確かに、書く段階で「収集と集約」を一度に出来れば理論上は1冊になるのですが、「食道に繋がる穴だから、鼻からスパゲッティを摂取することは可能」レベルの無理があるなと思うのです。
そもそもタイミングが違うことと、あとのタイミングにならないとまとめられないということ。本を読んでいる途中で、気になったポイントは書き出せても、(最後まで読んでないのに)いきなり感想は書けませんよね?まあそんなかんじです。

そして、求められるサイズ等の違い。
「収集」は「すぐに書けること」が求められるので、小さくてすぐに出せるタイプの手帳、「集約」は「一度に多くの情報が見られること」が求められるので、ある程度の大きさが必要です。

こうして書くと、やはり2冊が最大の収束点になってしまうなあ、と。

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